- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087806687
作品紹介・あらすじ
食べた翌日、なんだか身体がラクになると評判
おばんざいと韓国家庭料理をミックスした味で、知る人ぞ知る人気の店「青家_あおや_」のレシピを初公開。ご飯にもお酒にも合い、疲れた人を元気にさせる。そしていつの間にか自分の料理がランクアップする!
感想・レビュー・書評
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京料理と韓国料理が混ざった青山家?の家庭料理が元にあるらしい。
思っていたより、普通の料理が多くてちょっと拍子抜け。季節に分かれた料理の紹介がいい。ジメジメした季節は体から水を出すように、とか。
薬膳な感じ。
生のりのだし巻き、あさりと豚肉とキャベツのむし煮、しらすごはん、きゅうりとささみの梅あえ、ごぼうの牛肉炒め煮、家でもさっとできそうで早速やってみたい。
作り方も丁寧に細々と書かれているので、失敗しない気がするし。
そして、レシピもいいけれど、青山さんのお店に対する気持ちを綴る文書がまたよい。
エリーさんとの対談も楽しかった。
エリーさん11/21生まれなんだ!
「毎日毎日店にいると感覚が麻痺してきて、今日という日が、昨日と同じ日に見えてきてしまいます。すると料理が楽しく作れなくなっていく。(略)"今この時は、二度とない瞬間だ"と気づくと、一瞬一瞬が貴重で、逆にお店ほど楽しい職場はないと思うのです。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
京都のおばんざいと韓国家庭料理、薬膳をミックスさせた料理で人気の店「青家」で提供される料理をレシピ化。ご飯にもお酒にも合う定番料理のほか、季節ごとに旬の食材を用いたレシピを紹介している。
私にとって「青家」は、実は憧れのお店である。写真でしか見たことがないけれども、素朴だが旬の野菜がたっぷりで色鮮やかな料理たち。どこか懐かしくて落ち着いてしまうお店の佇まい。ここの料理を頂くと、なぜか疲れがとれて身体がすっきりするという噂まである。
レシピを見ると、韓国料理のテイストを加えながら、家庭で食べられるような気取らない料理が並んでいる。また野菜がたくさん使われていることが分かる。忙しない日常生活の中で、口にするとほっと一息つけそうな料理ばかりである。オーナーの青山有紀曰く、「青家」をオープンし、亡くなった姉に食べてもらいたいという気持ちがこの店の中心となっているそうだ。大切な人をいたわる気持ちが料理や店の雰囲気に表れているのだろう。
この本にはお店を始めるまでの話、お店のスタッフに伝えていること、青山有紀と親友の大宮エリー(脚本家、演出家、CMディレクター、作家)との対談も収められている。青山有紀の人柄も伺えて、「青家」への憧れがより強くなった。 -
だしがおいしい。
蒸し、揚げ料理も。 -
食べた翌日、なんだか身体がラクになると評判。
おばんざいと韓国家庭料理をミックスした味で、知る人ぞ知る人気の店「青家」のレシピを初公開。 -
韓国風おばんざいなど(「・ω・)「