十二大戦

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 986
感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087807554

感想・レビュー・書評

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  • 十二大戦の詳細が最後までぜんぜん分からないが、それぞれの干支を代表して選ばれた戦士が
    1人残るまで戦うバトルロイヤル。
    漫画家さんだけあって、小説でも見事なキャラクターの描きっぷり。どんどん引き込まれる。

  • 厳しいコト云うとアニメのが良い、むしろ冗長的に過ぎる

  • 酉、辰巳、丑寅が好きです。

  • アニメがおもしろかったので結末が気になって原作を先に読んでしまった!それぞれのプロフィールが興味深かったし、言葉遊びが楽しかった〜!アニメだと音声だけなのでやっぱり文章になっていると漢字だったり洒落が伝わって西尾さんの本領発揮ってかんじがする。寅と丑の話がとてもすき…
    あと結末がなるほどなあそういうことなのか〜と驚きつつ納得したのではやくこの場面をアニメでも見たいなあと思いました。

  • いつもの西尾維新だな~~~ってグロさ、そしてバトル。血みどろ!血みどろ!!
    中村光先生の挿絵がめっちゃ胸アツ。
    テンポと構成はやっぱ『刀語』に近いかな??
    私は丑寅がすきです。
    憂城はわりと西尾にしては珍しい狂い具合かもわからんな・・・。

  • 最初に発表された子が主人公の読み切りがネタバレになっていた。ストーリーが亥→子の順で展開されて美味しい設定が盛られたキャラクター達がテンポよく考え戦い死んでいく。丑と寅の二人の関係が美味しい。卯の詳細がわからない所も不気味さが増して良いし、死んでも優勝を目指すあたり一番真面目にこの大戦に取り組んでいたのは卯。子が選択しなかった世界線が物凄く気になった。

  • アニメにしやすそう
    ゲームみたい
    またもや設定だけで活かせていない
    卯が何度見ても変態

  • 権力者の代理戦争として十二支の名を持つ十二人の戦士が殺し合う、バトロワもの。
    殺し合いなのだから、グロい描写が多かった。
    特に、卯の名を持つ憂城は異常者として描かれていた。
    憂城は死体を操ることが出来るため、彼によってかなりの戦士が絶命した。
    弟を殺された断罪兄の心情が気になったが、兄も殺され、ようやく完全に死んだことであの世で側にいられた断罪兄弟の絆が良かった。
    丑の名を持つ失井と、彼に憧れ尊敬してきた寅の名を持つ妬良の最期が素晴らしかった。
    ラストは原典通り子の名を持つ寝住が優勝したが、彼の心情があまりなく、失井に優勝して欲しかった。
    十二支がテーマのバトロワとしてはまぁ良かった。
    相変わらずの西尾維新の言葉遊びが光っていた。

  • 2017/03/23購入・09/09読了。

    憂城さんの姿が変態すぎる。読みやすかった。西尾維新ワールド。

  • 「物語」シリーズ以外でこの作者の作品を読むのは多分初めてだろうと思うが、やはりとんでもない設定の物語であり、いかにもアニメ原作と言うか映像化されることを前提としているようである。あいかわらず言葉遊びが多く煩わしく感じることもあり物語の内容はほぼない。映像化されないと意味がないような作品でありその出来次第で作品の評価が決まるんじゃないだろうか。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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