会社の中の発達障害 いつも嫌なことを言う上司、いつも迷惑をかける部下

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087816358

作品紹介・あらすじ

時間を守らない、整理整頓ができない、場の空気を壊す発言をする……それは発達障害が原因かも? 円滑な業務のために、発達障害を抱える人に職場でどう接したらよいか具体的対応策を提案する書。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の体験談が良い

  • 2022/2/12
    勉強、勉強。

  • アスペルガー、ADHDなど症状や特徴がわかる。消極型アスペルガーは、自分に近い。著書の精神科医もアスペルガーのようだ。性格なのか、病気なのか境目がわからない。きっと昔は社会が矯正していたが、今は矯正せず個性として扱うため、世にアスペルガーやADHD等が目立つようになったように思う。

  • 3つの構成からなっており、序章は発達障害の説明、中盤は発達障害のある人たちの職場での行動や考え方を多く紹介し、後半は発達障害であった著者自身の半生について書かれている。中盤の事例紹介は対応法が書いてあるのだが教科書的(優等生的?)で実践的できないと私は思った。そういうことができていたら、この本は読んでいないですよね…
    後半の著者の反省は、医者であることと相性がよく面倒見のよい妻と出会えたことで成功できた、ということであった。うまく人生送れるかどうかは周りの環境と職業的次第なのかもしれない。

  • 発達障害への理解はここ数年で急上昇したため
    現在はまだ普通に大人になって会社勤めをしている人が多い。
    働き出してから会社でうまく行かないことに戸惑ったり
    歯車が狂って体調を崩して退職してしまったりしている。

    上手く働けない部下に対するマニュアル本として
    管理職の方に読んでいただきたい本。
    管理職の方が発達障害のケースもありますが…

  • 変わらないとみなして対応すべきなのか、この先生が診療の中で変わったように仕事の中で変わるように持っていけるのか。これだけではわからない。

  • 自分の中にもある程度当てはまる部分があるなあと思った本。

    目立った発達障害ではないけど、人間、そんな部分もあるものだし、その人の特性を知りつつ対応するればいいよねという感想です。

    ブログはこちら
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/5292171.html

  • ケース別に考え方や対処例などがあるので、そこは結構参考になるかも。
    後半は自身の紹介なので、役に立つかと考えると謎。

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著者プロフィール

1973年、福島県立医科大学卒業、神経精神科入局。79年、医学博士。84〜85年、アメリカ・エール大学児童精神科留学。93年よりロマリンダクリニック心療内科勤務。2001年、福島県立医科大学神経精神科助教授。03年、福島学院短期大学福祉学部教授。06年、福島学院大学大学院附属心理臨床相談センター所長。1990年に大腸ガンを発症し、切除手術を受けるが、7ヵ月後に再発(肝転移)。ガンの食事療法「ゲルソン療法」を簡略化した「星野式ゲルソン療法」を考案・実践し、克服した経験を持つ。また、自らが発達障害の一つであるADHD(注意欠陥・多動性障害)であることを公表している。

「2017年 『ガンを食事で治す星野式ゲルソン療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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