- Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087824575
感想・レビュー・書評
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私はあまり好きになれない、この漫画
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全巻一気読みした。涙なしには読めなかった。沢山の人に読んで欲しい。
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徒花
一気に5巻まで読了。いいんだけど、最後だけちょっと間延びしている感じがあるのがなんか残念な感じかな。やはり絵画のテクニックとマンガのうまさというのはまったく次元が違うものなのね…というのは勉強。それから、人間の向き不向き、そして夢と目標については、大学卒業した直後の自分のことをちょっと思い出したり。 -
2016年2月2日開巻/2016年2月2日読了
編集長に勧められるがまま、編集長の私物をお借りして、お昼休みの1時間で読了。なんだか大きな賞をとって話題になっているということだったので、それなりの期待をもって読んだ1巻目は、大きな感動も笑も涙もなく、でも「おもしろそうだぞ」という好感と期待を持って終わった。 -
全部読み終えて、やばかったです…泣けて。
自伝的漫画って得意じゃないから読まないでいたけれど大賞受賞したのも納得。
描くこと、を他の事に置き換えてみても読み応えあるでしょう。
自分に強烈なインパクトを与えてくれる師との出会い、
こどもの頃に、信頼できる大人と出会えることがどれほど大切か、それに尽きるような。
それひとすじに、まっすぐであることの強さ。
貫けない自分を責めて蔑んで落ちて泣いて、
それでも描け、と声をかけ続けてくれる存在の尊さ。
失って気づく時には遅いのかもしれないけれど気づいた時が始まりでもあるかなと。
東村さんの漫画でいちばん好きな作品となりました! -
全巻一気読み、泣けた…。美大目指してマンガ家になった人の自伝なんて、1ミリも自分と重なるところがないからいいやと思ってたのだが、マンガ大賞を取ったことで食指が動いた。(賞の効能) 若いときにお世話になった人に不義理をした後ろめたさ、希望を持って進学したはずなのにバカ大学生になってしまった痛さ、いろいろ思いあたるわー…。個人的な自伝を普遍にしたすごさ。自分用に「描け」を「書け」に変換。
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小さい頃に通ってた町の剣道道場、そして大学卒業して通ったジャズ音楽学校、どちらも激しく厳しくいつも逃げ出したかったこと・そしていつも厳しいくせにたまーに褒めてくれた先生を思い出しながらほろ苦気分で読んだ。そして、絵画教室に通いたくなった。
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「漫勉」で知りました。こりゃ面白い。
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安野モヨコといい、やたら面白いエッセイを書く女性少女漫画家は多い。東村アキコさんもそれ系だと実感(海月姫巻末漫画の時からそんな予感はしてた)全美大受験者が共感出来る筈。今迄あまりそういう漫画はなかった。ダウンジングセンター法凄いなと思う。廃止になってなければ、私もこの作戦でいった方が良かった筈だ。きちんと指導してくれる先生が良い先生だということを改めて思った。私も形を見てくれる先生が欲しい。試験内容と画風を見た感じ東村アキコさんは油志望だと思うんだけど、入学後ギャップを感じることになると思うのでそれを見るのも楽しみ(美大油に入学すれば画力が上がるなんてことはない)デザ科志望(油よりデッサン上手い筈).の二見が受かって東村さんが落ちるのもなんかリアル。