くらもちふさこ選集 第2巻

著者 : くらもちふさこ

• 集英社 (1992年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[りんさんの感想 · 2013年10月31日]

あれ？
わたしが、「雑談部屋」の方で、「まみあな」ってこんな話って言っていたときにイメージしていたのは、この話ですねぇ。

と、ブックオフで、「まみあな」の１巻（１巻しかなかった）を立ち読みしたら、「まみあな」の方も、捨て子の話でした（笑）
あながち、間違ってないのだが、わたしがイメージしてたのは、ばあちゃんの出てくるこっちですね。

ばあちゃんのイメージが残っています。
そういえば、きのう感想を書いた「ＫＩＳＳ＋…」の方は、あの店のおばちゃんの顔の印象が残っていました。
なぜだ、くらもちふさこ（笑）メインのストーリーは、あんまり残ってないのに、なぜ脇のワンポイントがこんなに印象的なんだ（笑）

あと、乙姫も印象に残っていました。けっこう、憎めない。何でかというとコンプレックスが強くて不器用だからでしょうね。
人から理解されにくい。
だから、とっても短い「東京のシュラバ」も好きです。

うむ。くらもちふさこの主人公男は、モテモテタイプが多いようです。

著者プロフィール

1972年デビュー。『おしゃべり階段』『いつもポケットにショパン』など少女マンガ史に残る名作を数多く発表。講談社漫画賞受賞作『天然コケッコー』は映画化もされた。長期連載『花に染む』が2016年に完結。

「2017年 『くらもちふさこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」