司馬遼太郎――アジアへの手紙

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087831023

作品紹介・あらすじ

現代の「語り部」が遺した手紙、初公開。アジアへの眼差しでつなぐ師、友への愛。手紙写真付き。司馬文学の真髄。本書は司馬遼太郎が残した数多くの書簡の中から、氏のアジアについての記述の多いものを厳選して、四十通を掲載した。

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  • 内容説明
    金大中氏の助命嘆願状('80年)をはじめ、開高健、海音寺潮五郎、須田剋太、富士正晴、陳舜臣等に宛てた未発表書簡40通とその実物写真収録。アジア観と、師・友との交流の機微に触れる書。
    内容(「BOOK」データベースより)
    現代の「語り部」が遺した手紙、初公開。アジアへの眼差しでつなぐ師、友への愛。手紙写真付き。司馬文学の真髄。本書は司馬遼太郎が残した数多くの書簡の中から、氏のアジアについての記述の多いものを厳選して、四十通を掲載した。
    内容(「MARC」データベースより)
    金大中、須田剋太、陳舜臣、富士正晴、金達寿などに宛てた、司馬遼太郎のアジア観と人々の交流の機微を伝える未発表書簡多数とその全図版を収録。アジアへの眼差しでつながる師、友との愛が綴られた手紙文学の絶品。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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