日に流れて橋に行く 1 (愛蔵版コミックス)

  • 集英社
4.07
  • (25)
  • (32)
  • (17)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 419
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087920253

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 初めて読む作家さんです。
    絵が上手い。とにかく上手い。

    洋装も和装もずっと見てられるなあ。
    男性書き分けすごいなあ。
    キャラクターの髪の毛がまた綺麗で
    毛の流れの描き方がうまくて見惚れてしまった。

    お話は、少しずつ動き出し、これからってところ。

    面接のシーンが好きです!

  • 書評見て試しに手を出してみました。
    大正解ですわ。
    『あきない正伝』の明治版で
    オトコ多め…みたいな(笑)
    なにより主人公が気持ちのいい青年で
    ぼんぼんらしい面もあるけど
    根がまっすぐで応援したくなるわ〜。

    ダメダメ長男がダメになった理由も
    なぜか次男坊の影がない理由も
    これから明らかになっていくのかな。
    後半に登場した女子ふたりも
    それぞれにキャラ強そうなので
    活躍が楽しみです。

  • line漫画で読み始めたが止まらない。兄さんどうしたんだ

  • 明治時代、名門呉服店の三男坊が、なかなか古いやり方を変えられないお店を現代風に改革していく話(らしい)第1巻。面白い〜〜。長男の行動が謎過ぎるが。先が楽しみ。

  • 面白かった!一般なのに面白かった!ストーリーテラーとしての日高さんを実感させるお話でした。キャラもそれぞれ立場の違う人たちがいろんな気持ちや思惑を主人公に持っていて、それも面白かったなあ…。ああ、続きが気になる。
    ☆が5つじゃないのは、これがまだ1巻だから。早く!続きが!読みたいです!

  • これからだね。
    どんな展開になるのか・・・

    お兄ちゃんが不幸でなければよいのだが。

    しかし鷹頭、格好良過ぎで超横暴野郎だ。
    金があるってステキ!とおもってしまう(笑)

    大番頭さん、ぐふふ好きだわ~、クワセモノ感満載!

  • 非常に面白いです!朝ドラを観ているようでした!

  • 近代的な百貨店に生まれ変わろうとしている日本橋の呉服店の舞台裏を描く。こういう設定の話を待っていた。

    百貨店史を少し調べたことがあるので、百貨店としてどういったビジネスを展開していくのかは、何となく推し量れるが、人間模様がどうなっていくのかも気になるところ。

  • 面白くて続きを一気に買ってしまった。こういう時代の移り変わりモノは楽しい。

  • 明治が舞台。
    老舗の呉服屋だが経営難に陥っている三つ星を、
    英国で色々学んで帰国した三男・星乃虎三郎が立て直しを図る物語。
    絵も綺麗だし、単純にのし上がっていくのではなく苦労や人間関係の描写も丁寧でとても良い。

    現代から見れば、折角の建物をなんでかんでも洋風にすれば良いわけではないので
    建て直しはやめて欲しいと思ってしまうところではあるが。

    初めは虎三郎よりで読んでいたが、確かに大変な時期にいなかった人間がいきなり帰ってきても
    受け入れられないのはそれはそうだ。
    だが「たかが手代が星乃家の者に軽口を叩くな」というのも正しい。

    鷹頭が説明もしてくれないのは困るが
    そうしてでもやりたいことをやる、迷う前に動く、
    立ち止まらないというのは、ビジネスパートナーとしては有り難い存在だ。
    必要な女性店員の候補を集めておいてくれる有能さは勿論のこと、
    「選ぶのは俺で決めるのはお前だ」という台詞も痺れる。

    そういう時代とは言え、卯ノ原さんが女学校を出ていて背も高くて
    頭も小さくて、頭が良くスタイルも良いということだろうに、
    着物が寸足らずで嫁の貰い手もない変な娘扱いされるのは心が痛む。

    女の癖に役者をやったり店員をやったり出しゃばり、
    と男性陣が休憩中話しているのもうんざりだ。
    時代のせいかと言うと、現代でも目立つ女を生意気、でしゃばりという男はたくさんいる。

    存寅さんがいなくなるという衝撃の事態にも
    「手間が省けた」と言う鷹頭が流石だった。

    どんな展開になっていくのか、非常に楽しみ。

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

日高ショーコ
東京出身の女性漫画家。
同人活動を経て、2004年『BE・BOY GOLD』(リブレ出版)にて、『リスタート』で商業誌デビュー。
代表作『花は咲くか』が2018年に実写映画化されている。

日高ショーコの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
中村 明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×