Stand Up! 3 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.73
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本棚登録 : 252
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088453200

作品紹介・あらすじ

近づく文化祭。徐々に盛り上がってくるクラスの雰囲気。しかし、ひとりだけ参加できてない生徒――不登校の犬居くんがいた。原田と卯多子は犬居くんにもう一度学校に来てもらうために行動をおこす。果たして、犬居くんはふたりの気持ちにどう応えるのか…!?

感想・レビュー・書評

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  • "「原田といると 背のびしたりうつむかなくていいんだ…」
    …少しだけ 古屋の肩が ぶつかった"

    場面の切り取り方がけっこう好き。

    "「………おまえ逃げグセは変わってないな」
    「私がいつ逃げたの」
    「さっきも逃げようとしただろ」
    「…そのまま受け取らないでよ
    私は…これでも前よりずっと前向きだよ」"

  • 雰囲気は好きだったけど、なんか読みにくくなってしまった。話が突然すぎてわかりにくい

  • 「文化祭 原田といっぱいまわるんだー」

    隣を歩きながら
    うれしそうに照れ笑いするうたまるを横目に
    照れながらも愛おしそうに見つめる原田。


    近づく文化祭。
    クラスの雰囲気が徐々に盛り上がっていく中、
    ぎゅうぎゅうに詰め込まれたプリントが
    机からはみ出して今にも落ちそうになっている
    からっぽの席。

    椅子の背中には「犬居」の文字。


    犬居くん

    もう2年も留年している男子生徒。


    原田とうたまるは
    なんとかもう一度学校にきてもらうために呼びかけるのだけど
    この犬居くんが一癖も二癖もあって
    なかなか手強い。

    うたまるが犬居くんのために作った
    授業ノート。

    「ありがとう」
    と言いつつ
    そのあと教室のゴミ箱に捨ててしまうのだけど
    それを見つけた原田がそのノートを抱えて
    犬居くんが乗る電車に駆け込んだシーンは
    ハァ、ハァ、ハァ・・・って
    原田が全力で走ってきた息づかいが
    今にも聞こえてきそうなくらいだった。

    汗だくで、おでこ全開で、
    でも
    キラキラしてて。

    シャツのボタンとネクタイをゆるめて
    ズボンの裾をまくって
    毛先からポタポタと雫を落としながら
    少し困った顔で優しく笑う。

    「・・・ごめん 追いかけないと次がない気がして・・・」

    このシーンの眩しさったら!


    「あーやべ カバン教室に置きっぱ」

    夢中で追いかけて
    電車賃の小銭もわずかしかなくて
    ただ握り締めてるのは
    捨てられたうたまるのノートと
    犬居くんの腕。


    今となってはよっぽどのことがない限り
    無理して電車に駆け込むこともないし、
    ましてや日々の生活の中で
    全力疾走する理由もない私からすると
    もう眩しいくらいにキラキラして見えたんだ。


    こちらでも感想を書いています。
    http://oshirukomoe.jugem.jp/?eid=1540
    よかったらお立ち寄りくださいませ^^

  • 久しぶりの新刊。この2人の組み合わせ、やっぱり好きだなあ。
    犬井くんが羨ましい。こんなにまっすぐ向き合ってくれる人ってなかなかいないと思う。頑張ってクラスに馴染めるといいな。

  • 途中背景白すぎて不安になった。

  • 相変わらず純情で真っ直ぐな主人公が可愛かったです!

    でもまたイマイチ意味が分からないコマ運び?流れがありました。
    何度か読めば分かるのかなぁ〜

  • ちょっと、断念しかかってます・・・

  • ふわふわふわふわしてる、、
    2巻までは分かりやすくてすごいいい感じだったのに、3巻なんか難しいよ、、
    みんなの本心が分かりずらい、、
    いやでも追っかけ続けますちゃんと

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