- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088454672
作品紹介・あらすじ
実写とアニメ双方で映画化決定!実写映画「思い、思われ、ふり、ふられ」は2020年8月公開、アニメ映画版は2020年5月に公開!
実写版では、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が出演決定。
夢みがちな由奈と、現実的に恋する朱里。正反対のふたりだけど、友達になりました。モテる理央と、天然な和臣のふたりの男子も加わり、きらめく青春と本音をぶつけあう恋がスタートします!
感想・レビュー・書評
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イラストが好みで作者さん買いしました。前巻読了してます。男女4人それぞれが恋や友達、家族との関係に悩んだり喜んだりする物語。青春だなーっと思いながら(遠い記憶…笑)読みました。それなりに楽しめました!
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今まで読んできた咲坂先生の作品の中で一番好きです。4人とも好きです。特に由奈ちゃんが。ヒロインぽくないというか人間的にすき。
理央くんも乾くんも。最初はうーんと思ってた朱里ちゃんも抱えてるもの見えてきたら情が沸いて。新作が楽しみな作品 -
Wヒロインなんて、どう進んでいくものか想像もつかなかったけれど、うまく一直線上に話を繋げていて自然に読み進められた。こういう感じかあ〜、すごいなあ、上手いなあ〜。同じマンションっていう設定も、まとまりが出て良かったと思う。
あと、恋愛とは別のテーマとして、家庭内のことがちょくちょく絡んでくる。その中で、3人それぞれが抱く想いや言葉が胸に迫った…
恋愛だけじゃなく、“人”として気持ちの描写がとっても丁寧&繊細で、現実的というかしっかりしている。少女漫画でここまで高度?な対人関係を描くのもすごい。4人の想いが濃密に詰まってる。
そんなこんなで、4人がそれぞれ片思い&すれ違いを展開していくし、家族問題もあるから、想像より全体としてなかなかヘビーだったかも。
けど、必要以上に長引かせることなく、最後はちゃんとめでたしな終わり方をしたから良かった!(最後は少し急展開だったけど笑)
なんていうか、自分はもういいオトナになったけれど、人を好きになるって良いなあ〜と素直に思えた漫画(そして私は乾くん派)
あと少女漫画らしく、ここぞ!とばかりにキュンポイントがあちこち散りばめられてるから、もし中高大生の時に手にとっていたら、もうトキメキに悶えてたと思う笑!
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「アオハライド」「ストロボエッジ」の作者が描く王道の少女漫画です。
あまり少女漫画を読む人間ではありませんが、ここまでしっかりダブルヒロインで話が進む漫画は珍しいように思います。二人のヒロイン共にキャラが違うので1作で2作分読んでいるようなお得感があります。
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咲坂伊緒先生の作品は初めて読みますが少女漫画の中の少女漫画だなーと感じました。女子高生に圧倒的に支持を受けるのもうなずけるような女性の気持ちを代弁してくれるような主人公と、他人の恋愛を切り取ったようなリアルさには流石としか言いようがないなと感じました。そしてイケメンが真顔でうんこというシーンはドキッとしました。僕もあんなカッコよくうんこと言ってみたいものです。
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心理描写がとにかくいい。感情の揺れ動きや人間模様の描き方がとてもリアルで、傍から見れば些細かもしれないけれど、当人にとってはドラマチックな日常が丁寧に紡がれていく様に、ストーリーテラーとしての作者の技量を感じる。
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“ぜんぶ自分で選んでいい ”
はじめて読むダブル主人公作品。
どちらのシーンもうまく描かれていて
ダブルの意味で楽しむことができた。
言葉に出さない心情を表している
吹き出しが これぞ咲坂様!! と思わせられる
もどかしさと、きゅんを与えてくれる。
ちゃんと人生選んでいきたい。