バイ・アンド・バイ

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 530
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088461083

感想・レビュー・書評

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  • すごい展開。
    たまには非日常もいいね。

  • 恋愛要素薄くとも、こんなに魅せられるいくえみ作品。
    「友達の子供」なんて、なんで怖い設定なの。すごい。

  • 学校をサボった女子高生が色んな人と出会う話。
    結局日常からははなれられないけど
    離れてみてわかることもあるよね、

  • 超個人的な事ですが、「友達の子供」を読むと、京都の三条にあった(と思う)本屋で立ち読みをしたことを思い出す。

  • 再読。表題作の「バイアンドバイ」は、何かのスピンオフみたいな印象でしたが(マキちゃんワカちゃんのキャラ立ちが異様なので笑)、そうではないんですよね。今後何かの物語にリンクしたらいいなあ。
    「おむかいのさちこちゃん」が一番良かったです。中1のちょっと粗野な女の子のリアル感がものすごい。さちこちゃん、五年後はすごいいい女になってて、その頃はもはや主人公は構って貰えてなさそう…(笑)。
    「友達の子供」は…これは…ライトに描いているけども、もしかしたらこれサスペンスになってしまってたのでは…?という仄かなヒンヤリ感を残して終わっていく話。こういう作品を発表出来るのも、ベテランのいくえみ先生ならではでしょうか。

  • 再読

  • 平凡な女子高生が、ちょっとしたことからいろんな事に巻き込まれていく一日を描く。そして巻き込まれた先には、また平凡な毎日が待っているのだけど、今までとはちょっと違う・・・というお話し。私が書くとすっごくチンケなストーリーに感じるけど、スピード感あって、すっごく面白かった。でも個人的には最後に収録されている「友達の子供」が良かった。母親が留守で思春期の子供しかいない家に、亡くなった父親の女友達が家に来るという話。果たしてこの女は父親のなんなのか??最後まで惹きつけられる面白いお話でした(*^▽^*)。

  • うぶ毛・・・
    はずかしい・・笑

  • 収録:★表題作★おむかいのさちこちゃん★友達の子供

  • ちょっと日常に嫌気がさしちゃった女子高生がいつもとは反対の電車にのって非日常へ。

    ちょっとしたことなんだけど、一日の中にいっぱい「なんじゃこりゃあ!」がつまってます、いくえみまじっく!

    読み終わったらちょっとはっぴー。

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著者プロフィール

いくえみ綾(いくえみ りょう)
1964年生まれ、北海道名寄市出身。ペンネームは、くらもちふさこ作品『小さな炎』『白いアイドル』『糸のきらめき』三作、各登場人物の名前に由来する。
1979年、14歳のとき『別冊マーガレット』「マギー」でデビュー。2000年『バラ色の明日』で第46回小学館漫画賞、2009年『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。
代表作はのきなみ映画・ドラマ化されている。実写映画化された作品として、2013年に長澤まさみ・岡田将生主演の『潔く柔く』、2018年に小瀧望(ジャニーズWEST)と黒島結菜主演の『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』。テレビドラマ化された作品としては『あなたのことはそれほど』があり、2017年ドラマ化。内容と、主演の波瑠、助演の東出昌大が高い評価を受けた。
愛猫家としても知られ、コミックエッセイ作も描く。『彼の手も声も』における青い水着・白のタンクトップのワンカットが、渡辺満里奈の写真集の衣装をモデルにしていたことで話題になった。

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