- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088535173
感想・レビュー・書評
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小学生の時に海で溺れそうになったところを助けてくれた男の子と、高校生になって再開。
お互い好きだったのに、友達との関係を優先して男の子と仲良く出来なくなった主人公。そして急に転校していってしまった男の子を思って泣くところにちょっとイラっとしてしまいました…
そしてすぐ泣く…
亨もかっこいいけど、一平の方が好きです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本棚の奥にしまい込んであったのを、久々に発見、思わず全巻読み返してしまった。
初版は1989年だから、今からもう約20年も前の作品になるのか。
小学校の頃、友達に借りて読んで夢中になったのを覚えている。
後にも先にも矢沢あいの作品で心から好きだと思えるのはこの作品だけだ。
今読んでも心がきゅんとしてせつな愛しい気持ちになる。
主人公の初恋の相手、亨君てのが、私の初恋の人にも似てたんだよな。
転校しちゃうとことかも。
あとは、主人公の遥が、クラスの女の子たちと馴染めなかったのもあって、
逃げるように私立の中学校へ入った、ってとこも、
何だか自分と重なって感情移入してたのかも。
しかし、亨も遥も一平も、
みーんなえっらい大人っぽくて、
当時は「ひゃー、高校生ってすごい…!」とドキドキしてたっけ。
自分も高校生になったらこんなドラマティックでバブリーで甘い日常が待っているのかと思っていた(笑)。
今改めて読んでみても、この登場人物はちょっとオトナ過ぎだと思う。
もしくは、一世代前はこの歳でこれくらい自立してたのかなぁ。
全体的に、昭和末期から平成初期にかけての若者文化っぽさがあるというか、
トレンディドラマの高校生版というか、
うまく出来すぎた感があるのだけど、
そこがまた全然イヤじゃなくて、
寧ろその分かりやすさが気持ち良い感じ。
「くぅ~!いいねぇいいねぇ!」みたいな。
矢沢あいのあいのすごいところは、
きちんと台詞として登場人物が発言している部分も、
吹き出し以外の心の声的な部分も、
そのどちらも決して手を抜かないことだ。
読者の気持ちをクライマックスに向けて高めていく言葉使いは、
「さすが!」と唸らされる上手さ。
また、いやわゆるドリカム型(女1人に男2人)の典型的な恋愛モノの設定なのに、
うまい具合にちょくちょく男の夢的内容を織り交ぜて、
単なる三角関係ドロドロ恋愛劇に陥らないよう、
寧ろ爽やかで熱い感動が定期的に体感できるよう、
色んな趣向(サーフィン、サッカー、留学、暴走族、怪我、手術etc.…←って書くといかにもな典型パターンな要素ギッシリだけどw)が凝らされた物語展開には感服させられる。
胸が熱くなる、素直に感動できる青春恋愛漫画。
海があまり好きではない私ですら、
なんだか海の風に当たりたい気がしてくる。 -
従兄弟と小学生の頃好きだった亨とで揺れる主人公とかいう少女漫画のThe 王道設定ということもあってか、今読むには少し引いてしまう。
しかし流石矢沢あいと思うのは、主人公が小学校好きだった男子を独り占めしている、と同級生から非難され、それをきっかけに彼を避ける、という、これも王道ながら大変不変的な少女の通過儀礼とも言えるテーマを見事に描いている点。この臨場感は非凡だと思う。 -
橘遙は初恋の人・有川亨と夏の海で再会。亨は遙のいとこ・清水一平と同じ高校、サッカー部へ、そして遙の親友・北田智世とも仲よくなった。そんな折、一平が遙を好きだと知った亨はサーフィンで決着をつけようと…。
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全4巻
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うみのある街にすみたくなります。全4巻
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思ったより
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橘遙は初恋の人・有川亨と夏の海で再会。亨は遙のいとこ・清水一平と同じ高校、サッカー部へ、そして遙の親友・北田智世とも仲よくなった。そんな折、一平が遙を好きだと知った亨はサーフィンで決着をつけようと…。
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私が矢沢あいと出会った最初の作品。
小学生の時、大きくなったらこんな恋愛したい〜とハマった漫画。
今と絵のタッチが違っているけど
好きな感じの絵です。