- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088594002
感想・レビュー・書評
-
『狂四郎2030』(徳弘正也:集英社ジャンプコミックスデラックス:[1]~[18])がある。集英社ナツコミ101で「電車の中で読みたい!」と、かなり無理のある勧められ方をしているマンガだ。本当に電車の中で読む人が出てきたら、集英社は、どう責任をとるのだろう?
エロとギャグとバトルと、ラブとが混じり合ったこのマンガは、読者をかなり選んでいると思う。このエロは、「これは、地上波でアニメ化されることはないだろうな」と思うようなエロ。『シェイプアップ乱』の頃なら、「お下劣」と呼ばれて終わりだったのではなかろうか。
#しかし、このエロとギャグとバトルとラブがあっての『狂四郎2030』なので、
# エロがあるのは仕方ない。この四つがあってこそ面白くなっているわけだし
さて。2月4日に最新刊[18]が発売された。帯がついていた。どれどれ。
>>
青年漫画誌の中で
ここまでのラブストーリーは
かつてなかった。
こんなめちゃくちゃで、こんな汚くて、犬までしゃべるし、
触ったら臭ってきそうなのに、
この説得力はなに!?
エレベーターで二人が初めて出会ったシーンでは、
泣いちゃったわよ、私。
漫画家 一条ゆかり
<<
――このマンガの読者予備層と一条ゆかりが重なっているという判断ですか? それとも、一条ゆかり読者層へのアピールですか? はたまた、一条ゆかりのたっての希望ですか?
[2004/02/05 cocolog]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そう…私にできない事はたった一つ
君をここから出してあげられないことだ