- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088596273
感想・レビュー・書評
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西郷隆盛の虫垂炎の手術に成功し後の十五代将軍慶喜にまで謁見することになった仁。いよいよ歴史の渦の中に飲み込まれはじめた。そろそろ史実とは違うことが起こるのではないか?そのあとはどうするのか?タイムスリップものの永遠の矛盾である「パラレルワールド問題」をどのように解決するのか?あるいは解釈するのか?興味津々である。そのあたり極太医療ドラマでありながらも正統派SFでもあるこの漫画に期待せずにはいられない。京都から江戸へ戻る仁。橘家の咲の母栄が脚気と診断された。咲の勘当も解かれていない今咲なしで栄の命を救わなければならない。脚気と聞いてそんな大した問題のようには思えなかったが、実は結構恐ろしい病気らしい。ビタミンの存在が認識されていない時代ならそりゃ仕方ない。偏食傾向のある栄に食餌療法で好きなものと一緒に食べさせる作戦らしい。子どもの人参嫌い克服やないんやから、そんなんで上手いこといくのか?そして咲の勘当は解かれるのか?
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西郷隆盛の手術後は、時代のうねりの中に顔を出した平穏な日々を感じさせる。
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後の西郷隆盛のオペ。
龍馬とおりょうと猫の車椅子。
咲の母の脚気が悪化。 -
西郷隆盛の盲腸手術、にゃんこの治療(!?)、咲の母・栄の脚気治療…。
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坂本 龍馬とお龍、西郷 隆盛、徳川 慶喜、おぉ、有名人のオンパレードですな。おもしろい。
そして、一転して、栄さんの病気の話に。
このバランス感覚がたまらないです。さすがにベテランだなぁと思います。 -
タイムスリップして自分は世の中に役に立つのだろうか?医師だから役に立つのかな?
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読了。それにしても、どこに行っても主人公は災難に巻き込まれるなw どんだけ運が悪いのかw
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テレビドラマの影響で読み始めました
原作もなかなか良かったです
ただ、オペの際に脳内摘出された胎児?が結局筋書きにどう絡んだのか良く判らなかったです…
ペニシリン精製のあたりは苦労が伝わるシーンで特に面白かったですね -
西郷隆盛が実は陰嚢水腫でキン玉がデカかったこと。
義足車椅子の猫。
白米を好む偏食が故のビタミンB1不足による江戸患い、脚気。
話題が面白いっと思った巻でした。