GENJI源氏物語 3 (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088653099

感想・レビュー・書評

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  • レディース・コミックなので、こういう話にしようとはじめっから決めていたのか、それとも、描いているうちにこうなったのか。

    でも、女性としてはあるいみ「救い」のある光源氏像です。

    ちょっと、女性の気持ちに都合良すぎという感じもしますが……。

  • 桐壺院が崩御し、源氏が須磨・明石へ退去。
    その後、許されて帰郷するまでの内容。

    2巻で独自の展開(夕霧は出生しない!)があったので、もう、どんなことがあっても驚かないもんね、と自分に言い聞かせながら読んだ(笑)

    で、この巻での一番の「創作」は、明石の上とは結ばれない、ということ。
    明石では夕顔と頭の中将の娘(玉蔓)を見かけて都に帰ってくるということになっている。
    えっ、じゃあ、源氏の政界での持ち駒=娘は?と思ってしまうんだけど。

    語り手を務めるのは、紫の上ならぬ、「紫」。
    なんと、源氏が明石から帰ってきて初めて結ばれるという設定。
    いつまでも子どもっぽい人として出てくる。
    そもそも原作自体ロリっぽいのかもしれないが、必要以上に幼さが強調されているような気がする。
    まあ、それが現代の読者には感情移入しやすいのかな?
    たしかに、明石から連れてきた人を、源氏の新しい愛人かと思って、いきなり源氏をひっぱたいてしまう「紫」は、現代的なお姫様で、愛らしいといえば愛らしい・・・のかな?

  • 辛い時期を乗り越えて、お互いの絆や愛が深まる…かね?

  • 原作よりも好きかも。こんな源氏物語もいいなぁ。

  •  実は『まっすぐにいこう』は読んだことがありません。なのできらさん初心者ですが、源氏物語ということで手にとって、思わず買っちゃいました。
     語り役になっている紫の上がとってもかわいい。
    そして源氏物語ならではの長い語りシーンとかがないので、展開が早くて分かりやすい。従来の源氏物語とはちょっと違った雰囲気です。

  • 紫が可愛いことこの上なし!
    きらさんの素敵な絵も魅力の一つ。

  • '05.11.21

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