- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088654836
感想・レビュー・書評
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姉にコンプレックスを持つ妹の話。
親もあからさまでどうなのと思うけど、タイプの違う姉妹で比較され続けたり、姉ばかり優先されると思ってしまう気持ちが辛いのは良く分かる。
姉を疎ましく思うけど、それを周囲に言ってしまうのも自分が許せない。
難しいところだけど、姉も妹の自由さを羨んでいたというラストで丸くおさまって良かったです。 -
柔らかいタッチの絵で読んでいて優しい気持ちになります。
短編集なのですが、出てくる女の子たちはみなちょっと気が強くて、いろいろな悩みをもっている。でも最後にはちゃんと成長している。
読んだ後に心がポカポカするそんなお話の詰め合わせです。 -
谷川さんはとてもタイトルをつけるのが上手な作家さんで、タイトルからちゃんと作品の内容を思い出せるものが多いんだけど、これはあかん。キレイなタイトルだけどまったく内容が想起されず、二冊買っちまいました(文句言うとこソコ?
「春が来たなら」のお父さんがすっごく素敵でした。困ったことがあると雪かきして逃避する後姿がかっけー。
全編とおして、恋愛というより家族愛を感じた1冊。 -
最後の短編で、父娘の話はじーんと来てしまった。
やっぱり、親子は依存し続ける関係だなと常々思うわけですが、それをそのまんま描かれていて、一人で「そうなのよ…。」って頷いてしまった。
9月5日5時54分。
空港ここよの語呂合わせにはふきましたw -
相変わらず大好きな谷川史子。
家族ものには特に弱い。
そして、見守ってくれる男子にとても弱い。
というわけで、今回もしっかり私好みでした。
出来る可愛い姉に嫉妬している元気な妹。
父子家庭で、父から離れたくない娘の話。
もう一作は単行本で読んでた教師生徒もの。
どれも、切なくってあたたかいです♥ -
何度も読み返したくなりました。
おじいちゃんの話が1番好きです。
家族を大事にしようと思いました。 -
急に谷川史子マラソンがしたくなって久しぶりに掘り出したのでついでに登録。
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「春が来たなら」が一番好き!
智もお父さんも小宮山くんも、みんないい!
智が結婚をやめたいと告白するシーンが、じーんときた。
谷川さんの漫画は、男の人が底なしに優しくて、すごく理想◎