- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088700656
感想・レビュー・書評
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キメラアント編のネテロ会長かっこよすぎ!!惚れた!!上の表紙がその人です。
無敵すぎた彼は、自分よりも強い相手を目の当たりにして恐怖するのではなく感謝するのです。その時の台詞と所作がやばい!
「感謝するぜ。お前と出会うこれまでのすべてに・・・!!!」←胸のあたりで両手でハートマークをつくる
「・・・なにがいいの?」って思ったかもしれません。実際見てください!僕は痺れましたよー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユピーとの戦いで窮地に陥ったナックルはキルアの新技“カンムル”によって救われる。キレッキレのアクションが冴えわたる。念能力の成長と冷静な判断力も併せ持っていて、キルアはこのキメラアントとの戦いで相当の成長を遂げたよね。モラウがプフへの能力を解いたタイミングが奇しくも絶妙な連携に繋がっていてそれもよかった。ナックルとの師弟コンビネーションは熱かったね。
その戦いの中で、ユピーがどんどん成長していくのも感慨深い。怒りを爆発させていただけだったのが、怒りを別に蓄積して冷静に思考を働かせていくようになる。敗者の実力や心を称賛するところまで進化し、人間と蟻の境界はどんどんなくなっていく。力でも負け、心を汲んで情けまでかけられた完全敗北。あれだけの力を結集しても勝てないとは…。
地下ではイカルゴの戦いが繰り広げられる。自らの手を汚したことがなかったイカルゴが、仲間のためにブロヴーダを倒すことを決意する。
「絶対に奴は地下から出さない!それができなきゃ…仲間の意味ない!」
あくまで仲間を活かすための戦い。自分から立ち向かっていくところも、引き金を引き切れなかったところも、人間味あふれる描写でよかった。
そして、ネテロと王の戦い。あくまで対話を図ろうとする王と、人類を生かすために汚いところをすべて被る任務を命じられているネテロ。
「奴は揺れている 蟻と人との間で!そしてまだ気づいていない その二つが絶対に交わらないことに!」
個としてはイカルゴたちのように友好関係を築くこともできるだろう。ただ、種としては蟻と人とは交わらないよね。蟻の支配下に置かれることを、許さない人間たちが多すぎるというか。この辺りから、生物としての人や蟻の存在を深く考えさせられる展開になってくる。“名前”を賭けた二人の戦いの行方やいかに。 -
面白い
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再読
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読み進め中。
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構成も画もとても良い感じで文句付けようなし
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コミック