- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088710358
感想・レビュー・書評
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―この本に初めて出合ったのは中学生の頃でした。
「封神演義の作者のオリジナル短編集」ということで何気なく手にしたこの本ですが、まさかこの単行本が自分の人生においての黒歴史の始まりになるとは思いもよりませんでした。―
…このレビューを偶然みた方にとっては「誰得」な入りでしたが、今読み返しても「濃い」密度の短編集です。
デビュー当時の絵柄は比較的あっさりしていて、フジリューのかくかくした絵柄があまり好きじゃない、という方にもオススメです。
手塚賞の佳作・入賞作の少し耽美でダークな路線の2作品、PSYCHO+の世界に通じる濃密度なSF漫画2作品の計4作品。
ダークな切り口の作風に読めば読むほど厨二病精神(精神とかいてマインドと読む)をくすぐられます。
漫画の面白さはさることながら、芸術作品にもうっかり昇華してしまいそうな程の絵・画面構成の完成度の高さは圧巻です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フジリューはどちらかと言うと短編の方が好き。この中だと表題作が一番好き。
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個人的に藤崎先生は短編で映える作家さんだなあと思う。
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この時代はこの時代ですてき
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藤崎竜初期短編集
封神と違って全体的にダークな作品や
癖が強い作品が多い気がします。
おすすめはタイトルにもなってる
「WORLDS」
…面白い。
それにしても藤崎氏の若さがまぶしい一冊です。 -
フジリューの原点!18歳かー。
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初期ふじりゅーの短編が好きです。薄暗くて怖い感じが。
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ちょっと怖い。
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絵がきれいです