STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 5 (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2005年8月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088738451
感想・レビュー・書評
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ゾンビ馬をどうにか手に入れた二人。しかし、追手は次々にやってくる!ジョニィが手に入れた謎の左手!レースの裏に張り巡らされた陰謀!悪魔が蠢く砂漠で磨かれたジョニィの牙は奇跡を起こせるのか。
ゾンビ馬は傷を癒す!ジョジョシリーズには欠かせない回復要員。それにしても謎の能力だよね。「どういう原理なんだ!?そんなんで治るわけがない!ただのきたない糸なんかで縫ったくらいで…!!」確かに原理はもう少し説明してほしい。ただのきたない糸なんかってぶっちゃけてるジョニィが面白い(笑)
ジョニィの身体に入りこんだ不気味な左手。大統領が裏で糸を引く計画と謎の地図。血眼になって探す遺体の意味とは?!だんだんと物語のスケールが大きくなり、ワクワクする謎が増えてきたよね。シュトロハイムという名前など、過去作を知ってるとちょっと楽しくなるポイントもしっかり。
ジョニィの持つ謎の手を奪いに来たスタンド使い。いつの間にか消えていくジャイロやその荷物たち。スタンドバトルはこの「何が起きてるかわからないけどとにかくヤバい!」って感じがたまらなく魅力的。タネがわかるとシンプルな能力なんだけど、奇襲されたら何が起こったかわかる前にやられそうな恐ろしさがあるよね。
敵の位置を決死の覚悟でジョニィへ伝えたジャイロ。それで逃げることなく、ジャイロを救いに行くジョニィがカッコいい!これぞジョジョって感じ!もうすでにジョニィの成長が感じられて胸が熱い。それにしても、あのタスクの早業は凄すぎる。もはや職人芸(笑) こうしてバトルが繰り広げながらもレースは続いている!様々な思惑が絡み合うレースの行く先とは…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんかやっと物語が動き出したって感じになった!
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5巻なので基本構造は割愛。
有名漫画家のアシスタントが、師匠に影響を受けまくって劣化コピーのような作品でデビューすることがよくあるが、セルフ劣化コピーな印象。
まったく新しい作品を描きたい作者と、売るために「ジョジョシリーズ」を強調したい出版社との鬩ぎ合った着地点な気がしなくも無い。
単行本の扉絵に『ジョジョの奇妙な冒険part7』とか入るようになったし。
ジョジョ好きなのでこんなこと言いたくないけど、この作品にジョジョ要素は邪魔な気がする。
完全オリジナルでレースやバトルをする作品の方が…。 -
突然、大統領が登場し、死体集め開始
大まかな話の概要は見えてきたね。 -
あのドイツ人が友情出演。スタンド名や能力名の紹介があってジョジョらしくなってきた。そして左手のあれは『寄生獣』のミギーの向こうを張っている? ジョニィがスタンドも含めてますますミスタっぽくなってきたように思う。ミスタとホル・ホースのコンビね。最初はただの異能力バトル&レースかと侮っていたけれど、死体の話が出てきてこれは話が膨らみそうだと思えてきた。
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バチカンは1900年もあるのか。長いなぁ
そして主人公はツェッペリさんのほうでしたか -
いやあ、おもしろいわ。
超能力をビジュアルで表すとどうなるかという「スタンド」なんですが、まあ、普通の人には思いつきもしないようなのが多いです。
副主人公のジョジョのスタンドは、「爪が回転して飛び出す」。
そ、そんなもん、なににつかうんや~(笑)
あれ、この巻は、「ジョジョの奇妙な冒険」のタイトルがついてますねぇ。以前の巻は、ついてなかったと思ったが。
そうすると、ジョジョは、副主人公から主人公に格上げでしょうか
まあ、割と、だれが主人公という感じではないから、それもいいんでしょう。 -
オペラの話するくらい打ち解けましたね!互いに目的を持ちながら最後も綺麗に協力してめちゃくちゃかっこいいです。