背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 1 (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2015年11月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088805566
作品紹介・あらすじ
部活紹介で競技ダンス部の華麗なパフォーマンスに感動した高校一年の土屋雅春は、体験入部で同じく未経験の亘理英里と出会う。未知の世界へ踏み出した二人を待つのは!? 青春部活ストーリー、ここに開幕!
感想・レビュー・書評
-
学生競技ダンスが題材の王道スポーツ青春マンガ。
著者コメのタイトル付け裏話がまあまあ納得というか、確かに『背すじをピンと』ってジャンプっぽくて絶妙なタイトル。
主人公・土屋雅春はごく普通の内気な高校新入生。
過去に手汗を指摘されたトラウマにより女子が苦手なのに、よりによって競技ダンスと出会い、何となく雰囲気の似た女子・わたりさんと出会い、一時のスケベ目的はさておきダンスの世界にのめり込んでいく。
「僕もちゃんとダンス部やりたいって思ってるんです!」(p119)の場面は表情といい、絵全体からがむしゃらさが伝わってきて熱い。
心情なんかはストレートに口に出したり心の声に出したりと、とてもわかりやすい作品。
御木・ターニャペアもライバルとして非常にしっくりくるデザイン。
正直、少年ジャンプ読者層は競技ダンスと縁遠いような気がするので、それがまた作中の雅春やわたりさんと同じ足並みでダンスを理解できるのが面白さのひとつかも。
3刷
2021.9.20詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャンプで始まった競技ダンス部活マンガ。
ちんまい新入生が、どうなるのかなー。
作者さんがジャンプ、と言うかドラゴンボール好きだなぁw 外人4コマみたいなのもあるし、かといってそれを押し出しすぎてないので、好感を持てる。
続いて欲しいなぁ。 -
ジャンプで連載していた競技ダンス漫画です。
「ボールルームへようこそ」と比較すると専門的な知識は控えめで、パートナーとの友情などがメインで書かれているように感じます。
巻数も少ないので、そこまでメジャーではないスポーツの漫画を読みたい方にはおすすめだと思います。 -
コミック
-
扱うテーマが王道でないところが良い。
ジャンプ作品だからか、そこまで競技については触れず、王道な成長ストーリーになっている。
キャラクターも個性が際立っていて良い感じ。 -
ジャンプ発の競技ダンス漫画。どうしても『ボールルームへようこそ』が頭を過ぎるものの、主人公の才能が明確になっていない分、より初心者出発のストーリーになっている。自己言及していたけれど、この丁寧さでよくジャンプで生き残れたな、という感じ。活躍部分が早く見たい。
-
1巻で既に満腹
-
競技ダンス漫画って流行ってるの?
「ボールルームへようこそ」のヒットにあやかってジャンプもダンス漫画始めたのね‥と思いましたが、ダンスの入門書のような内容を楽しく描いてくれていてボールルームとはまた違った角度からの作品かなぁ。
絵柄やキャラクターがちょっと苦手だけど、(土居垣先輩なんてかつての「ボンボン坂高校」の部長さん的な‥)見易さはある。
試合のシーンでどのくらい引き込んでくれるかが楽しみです。 -
ジャンプ本誌でさんざ読んでますが、改めて読むと絵も達者で細かい描写が楽しく、何度読んでも楽しい漫画。