作品紹介・あらすじ
春野の住むマンションに「エンド」が来襲、甥の雄太が人質に取られる。緊迫の中、五十嵐刑事の訪問を機に逆襲に出る春野だが、「エンド」に対し殺意が沸き上がり…。新たな展開のサイコ・サスペンス第2巻!!
感想・レビュー・書評
絞り込み
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春野と五十嵐のキャラクターが好きなので
ふたりが表立ってではないにしろ
目的と行動を共にする展開が良い。
話を引いて次が気になる展開が繰り返される反面
人物の描き方は淡々と着実に描かれていて
すっと読める。
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【あらすじ】
春野の住むマンションに「エンド」が来襲、甥の雄太が人質に取られる。緊迫の中、五十嵐刑事の訪問を機に逆襲に出る春野だが、「エンド」に対し殺意が沸き上がり…。新たな展開のサイコ・サスペンス第2巻!!
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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カップルの二人の事情がつまびらかにされて、
それがとても印象的だったな。
トンネルの中でふと、セリフを思い出したりした。
何も始まることのないパートナーの存在と、今いるその環境に、安らいで、・・・ってやつ。
謎はますます謎を呼び、いい感じの展開です。
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精神的な面で「負」を抱えていても、もがいていても、自暴自棄になったり、やけっぱちになったりして、自分を諦めない人たちが普段見ている風景の中に存在する、そんな描き方をしている作品。
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エンドと接触したのに、取り押さえられなかったことが残念。
そしてついにカウンセラーに行くことになった加藤。
気になっていた加藤と柳女のことが明かされる。
アウンの新人、田中くんも気になる。
著者プロフィール
旧ペンネーム中川貴賀。2012年アフタヌーンに掲載された『僕と犬』でデビュー。2017年「少年ジャンプ+」にて『ROUTE END』(全8巻)を連載。他の作品に『輪の影』『リメインバッド』。
「2023年 『DYS CASCADE(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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