ONE PIECE 86 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 2183
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088811987

感想・レビュー・書評

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  • 暗殺計画がすんなり遂行されるとは思っていなかったけど、失敗具合だとか何だとかって所々笑っちゃって、もう(笑)
    ベッジとガスティーノがこんなに笑えるキャラになっちゃっていいわけ?
    なんか、ガスティーノ好きになっちゃったじゃない!

    プリンちゃんも可哀想な子だってのは分かったけど、あの下りは付け焼き刃的に見えてしまったのね。
    ママもそうなんだけど、過去の彼女らがあって今があるのは当然で、でもなんだかなぁっていう感じで読んだかな。

    2巻くらい前の微妙な感じから比べたら、面白く楽しく読めた!
    暗殺計画は如何に???

  • 表紙にも使われたサンジの結婚式。新郎の白スーツのサンジくんが拝めるなんてほんと先生ありがとう…。前巻でまんまと騙されたたプリンちゃんもなんだかんだやっぱり可愛かったし、どこの卒業だよって感じの、新郎が別の女と脱走っていうシーンにもう、サンジ女子的には飽和状態だ…。自分を裏切ろうとしていた敵の女すら、素直に賞賛出来てしまうサンジの懐の深さに、もう好きが止まらない。こんな素敵な展開を2年近く見過ごしていた自分を罵りたい。あと数巻この天国を味わえるかと思うと幸せだー!

  • 四皇暗殺とか主人公側がそういうのを計画するときは、まず絶対に成功しないというのが創作物の当たり前のように、もちろん成功せずに終わるというところまでがこの巻。あまり進んでないです。マムの過去を含めても。以下、色々感じた点。

    シーザーが紹介欄でも偽名のガスティーノで通しているのは遊び心でしょうか。そんな彼も結構長い間色んな人にこき使われ、3枚目のような役どころで情が移ってきたのか、ナミに2回もクズ呼ばわりされてかわいそうだな、と思ったりする。まあ、反省もしてないし正真正銘のクズなんだけどさ……というわけでナミへの好感度がまた下がりました(えー)。ちなみに、自分のワンピース最大のクズはスパンダム(弱い者いじめの度が超えている)。

    プリンはマムが海賊王になるために必要な人間だから、さぞちやほやされて育ったんだろうなと思ったらむしろ逆だった。その容姿のせいで家族などから煙たがれたせいできっとああいう性格になったんだろう。彼女もまたマムの被害者だったのか……。サンジはいくら彼女が殺そうとしても、最後まで好きでいるんだろうなと思ったけどまさにその通りでむしろ救ってやってください。いい男です、サンジ。

    裏切られたジャッジがまさかの号泣顔……。一国の王であんなに威厳たっぷりだったのに、ボロクソに泣いてる姿を見て幻滅。たぶん息子たちの感情を取ったというのと対比しているんだろうけど、彼はエラそうにしてるだけでポンコツだったんだな……かなりがっかりでした。でもジェルマ66は戦隊モノみたいでかなりかっこよかった。マジで。

    ビッグ・マムの過去話、かなり悲惨な子だったマム。これを見ると、彼女は特に何も悪いことはしていないのに、自分でコントロールできないすさまじい力を持ってしまったがためにこんなことになったのがかわいそうすぎる。個人的にはロビンの「存在しないほうがいい」、エースの「生まれてこないほうがいい」というのを超えている気がしました。彼女は今やひどいばーさんですが、子供時代はいい子だけどはっきり言って「いらない子」だ。どうか彼女にも最後は救いがあってほしいと思うばかりです。


    余談。
    マムの次男より三男のほうが老けて見えるのは自分だけですか(顔下半分が見えないから余計)。

    ブルックってどうやったら死ぬんだろう……もしや餓死!?

  • 書き続けるけど、500つ星。今回の見所は、カッコよすぎるジンベエ親分。子供の頃からスケールが違うリンリンとその覇気。粋なサンジ。などなどでしょうか。20周年ってこともあるだろうけど、ジャンプと5話差まで迫っているのもビックリ。となると、次は4ヶ月間隔ですかね…まあでもムック本の発売とか、20周年記念企画も盛り沢山なんで、本編も合わせて、存分に楽しみましょう。

  • うーん、やっぱ面白いなあ。畳みかける怒涛の展開になったときのスピード感とスケール、そしてキャラ立ちは無双だわ…

  • 途中、戦隊ものが始まったのかと思った。

  • まあ、サンジですから、こうなるであろうなあ(対プリン)とは思っていた。
    シャーロット・リンリンめっちゃこわい。

  • どんな敵キャラも微妙に憎めない感じにしてくるなぁ……。
    シリアスな中、ジェルマの変身シーンで笑ってしまった(笑)戦隊ものか…!

  • サンジの結婚式が始まった。

    暗殺計画がちょっとずつ上手くいかなくて、やっぱり目的が果たせず。

    ママの巨人族との軋轢の原因が分かったけど、悪意がないというか、悪気がないというか、記憶もないしね。
    うーん、、迷惑だけど切り捨てられない感じがしました。
    理解して導ける人がいれば良かったんでしょうが、そんなうまい存在はなかったんですね。

    またこの結婚式の話も長くなりそうですね。
    ゾロとか別行動班が出てくるのはいつになるのやら。

  • 麦わら海賊団&ギャングベッジ海賊団その他の連合軍が、ビッグ・マムの茶会をぶち壊す。

    (ネタバレ)
    マザーカルメル大好きなビッグマムは少し可愛い。
    マザーは悪女じゃなくて「聖母」キャラのままにしてほしかったな。
    エピソード的に聖母を演じているだけって感じじゃないだろ。
    政府相手に悪女っぽいフリするのも子どもたちのため的な設定があれば良かった。
    そしてリンリンによる捕食。
    涙で前が見えなくなった、夢中で食べて机までかじった、「うえええ~ん!!」「あああああああ」という背後の悲鳴、放置された布切れ、エルバフの戦士の青ざめ、巨人族のさらなる嫌悪、マザーの能力をリンリンが使えるようになった等の事実から導かれる最悪の結末。
    皆を巨大にしたいのも、夢の国を作りたいのも全て大好きなマザーのためなのに、そのマザーは自分が殺したんだと思うと悲しい。一枚しかない写真を割られてしまうとは・・・。
    というか、能力者を生きたまま食べるとその人の能力が得られるって実はすごい。この事実が世に渡れば能力者の能力を捕食する方法とか科学者が実験するのでは・・・。

    扉絵でクロコダイルが雨の日に震えている子犬に傘を差し出すだと・・・クロコダイルってそんなキャラだったのか。ちょっとショック。不意の優しさを見せるとしても、もう少し控えめな優しさにしてほしかった・・・。

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著者プロフィール

尾田 栄一郎(おだ えいいちろう)
1975年1月1日生まれ。熊本県熊本市出身、九州東海大学中退。A型。絵を趣味としていた父親の影響から、幼少期より絵に親しんでいた。4歳の時から漫画家になることを夢見ていたという。中学時代から本格的に漫画に取り組んできた。
1997年より『週刊少年ジャンプ』で連載が開始された『ONE PIECE』の累計発行部数は国内最高の3億5000万部を突破。「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定された。
1992年下期「WANTED!」で第44回手塚賞準入選(「月火水木金土」名義)。1993年「一鬼夜行」で第104回ホップ☆ステップ賞入選。2006年『ONE PIECE』で日本のメディア芸術100選マンガ部門選出、2012年には第41回日本漫画家協会賞大賞受賞。

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