アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088814834

感想・レビュー・書評

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  • この先が楽しみ。主人公がどんな自分を見つけていくのか、見守っていきたい。

  • 知人にすすめられて知った。
    テーマやキャラクター、雰囲気などなど
    好きな要素はたくさんあるが何より面白い。
    単純に役者という職業に対するサクセスストーリーではなく、
    むしろ主人公の生きざまを描いているようにも思える。

  • 作成中

  • ジャンプ向きではないかもしれないが、この演出力は明らかにただ者ではない。演技を絵で表現するのは簡単なようで難しいと思うのだが、主人公の才能と不気味さを見事に出し切っている。底知れない可能性を感じる作品。

  • 「役者」ものはどこかに天才性を持っている
    キャラクターが主人公になることが多いですが、
    その点では今作のヒロインも同じ。
    でも彼女は、すごいけど危ない。
    演じ手としても、作品の担い手としても、
    そして人間としての彼女自身にとっても。
    何もわかっていない彼女が、どこへ行くのか
    どう変わっていくのか。これから先が楽しみです。

  • 役者を目指す女子高生・夜凪景が鬼才映画監督に才能を見いだされ、役者として成長していく物語。

    週間少年ジャンプで連載中の漫画で、毎回掲載順が危うく、応援の意味も込めて近所の本屋で紙本を購入。週間少年ジャンプっぽい作品かというとそうではないし、他の作品と比べると華がない部分もあるけど、それを補ってあまりあるほど細密な魅力のある作品。キャラクター設定と描写がとにかく良い。
    作画は一部で評価が分かれているようだけど、可愛くて魅力的で個人的に好き。カバーイラストは個人的に好みど真ん中で、買うまでも楽しみだったけど買ってからもかなり眺めてる。表から裏まで繋がっている夜凪さんの髪の毛が美しい。


    主人公である夜凪景は「天才」という表現が一番しっくりくる女の子なんだけど、周囲から見るとただの異質なヤバイ奴で、一般常識から考えると明らかにNGである演技もたくさんしてしまう。
    読んでいて、いやこれ天才か…?って思うシーンもある(と思う)けど、個人的にそういうところが好きだ。
    「天才」と称されている人達を見る度、私はついその人をただ羨んでしまうのだけど、「天才」と呼ばれる側の人間も見えない部分ではきっと多くの悩みを抱えていて、天才ゆえに生じる短所を「才能」に換えて出力しているのだと思う。

    異質で歪で、「人間らしくない」とまで言われるのにも関わらず、その実どこまでも「人間らしい」夜凪景という少女の不器用な成長を、これからも見守っていきたい。

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著者プロフィール

宇佐崎しろ(うさざき しろ)
1997年生まれの漫画家。Twitterを中心に活動するなか、マツキタツヤと相互フォローの関係に。マツキが『週刊少年ジャンプ』の原作志望者を対象にした新人漫画賞「ストキンPro」準キングを受賞した際、受賞作「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」作画者に宇佐崎を指名したことから、漫画家の道が開けた。同読切でデビュー。そして2018年からマツキと組んで連載開始した『アクタージュ act-age』で大きな評価を得る。同作は「次にくるマンガ大賞2018」コミックス部門5位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」3位を獲得しており、今後の更なる飛躍が確実視される。趣味・特技は万年筆集め。

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