Dr.STONE 7 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088816104

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  • ケータイ作りの大変さと地道な努力を描きつつも、テンポのよさを失わないところがさすが。真空管のフィラメントに使うタングステンを採取するために洞窟へ向かった千空、クロム、マグマ。わだかまりがあった千空とマグマの和解の描き方が見事だった。

    「マグマのパワーが加わったおかげで超絶レア宝石ゲットできるわけだな!」
    このダブルミーニングが絶妙だよね。ここまで考えてマグマという名をつけていたのならすごすぎる。その前に千空がマグマに言った台詞、
    「なーんも得意がねえ奴だっていつか何かの役に立つ 誰がボスだの一番だの関係ねえ いっろんな奴がいる=強さなんだよ!」
    この視点の広さが素晴らしい。他人と比較して不安になったり、普通から外れることは怖くないんだ。それこそが人類が持っている強さだと勇気づけられた一言だった。

    そして、白夜からの贈り物も素敵だった。数千年の時を超えて、歌声を届けるロマン!戦いのための準備の中でも、イルミネーション、初日の出、天文台、暖炉というイベントもしっかり入れてくるところも憎い演出だよね。
    いよいよ、ストーンウォーズが始まる!リリアン作戦は成功するのか?!さすがにこうも安直に事が進むとは思えないので、どうなるか気になるところ。希望の歌声は未来を運んでくれるのだろうか。

  • カセキ爺さんと一緒に泣いてしまった。アツい………!

  • 三千年程びょうずうを数え続けてる変な奴が敵方にいない前提ってことよね?

  • 前巻にあった
    残された思いが
    形になって
    今に届く時
    レコードって
    これができるんだよね
    CDやテープでないからこそ
    伝わる物語

  • アニメ1期まとめ
    つかさとの対決に敗れたセンクウ

  • ちょいちょい出てくるみんなの顔芸は面白い 笑

  • スマホ(電話)のために作った水力発電から、製鉄作業も自動化に成功。
    そして電球も作成。ゲンもいってたけど石の時代に電球って十分意味分からんのにもう気にならなくなってきた。
    点灯式はちょうどクリスマス。イルミネーションとか、千空もそういうのちゃんと意識してるのが意外だった。
    そして、そんなとこにゲンも気付いたのか、あまりにも粋すぎる誕生日のサプライズ。なにそれ素敵。
    宇宙に人一倍思い入れがあるであろう千空にとって、望遠鏡は絶対に実用性以上の価値があるんだけど、そういうのは他人に見せないとこがとてもらしくていい。

    というかゲンさん、"生きてきた日数"から誕生日を逆算できるのが素直にすごい。電卓もない世界でどうやったのか。

    鉱石採集でマグマとの和解、カセキじいさんとの友情……千空のすごいところは人を信頼してちゃんと頼れるところだなと思う。
    資材も機材も潤沢ではない中で、大事な仕事を任せるって相当ストレスかかると思うけど、合理的だからこそ自分一人では限界があることを誰より分かっているのかもしれない。これだけなんでも成してきたのに、謎の万能感みたいなのに支配されないメンタルすごい。
    しかし、まさか一巻でスマホ(概念)完成まで話が進むとは……
    通信機と、父の残したレコードを使っての大博打、上手くいくのか?

  • だいぶ前に読んでメモしてあった感想を放出。
    時事に絡む内容は古いかも。

    漫画喫茶で読みました。

    クリスマスからタングステン採掘、千空の誕生日、スマホ(トランシーバー)の完成、ガラスのレコードとリリアン作戦開始まで。
    アニメ(1期?)はこの巻まで。

    水車のおかげで炉も自動化が。

    美少女の足汁ワイン・・・だと!?

    日本の(たぶん)関東に、あんな洞窟存在するんだろうか?
    3,700 年の間に出来たんだろうか?
    ゲンって二十歳くらいよね?
    真空管って既に廃れてる時代の人間じゃない?

  •  読了。
     千空携帯作るってよ。マジか。そしてマグマもなんだかんだで仲間になったのかな?

    作った携帯をいよいよ大樹達に届ける作戦開始。今あの2人どうなってるの?
    (210514)

  • クリスマス、お正月、誕生日。
    人生におけるイゲント毎は楽しい!

    携帯が戦略としてどのように生きていくか楽しみ!

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著者プロフィール

Boichi (ぼういち、本名:朴 武直 パク・ムジク、박무직)
1973年、大韓民国ソウル特別市出身の漫画家。漫画に活かすため大学では物理学を専攻し、演出技術を学ぶため秋溪芸術大学校大学院に進学した。1993年に韓国でデビューし、2004年に日本の漫画界でデビュー。主に少年漫画や青年漫画で活動している。代表作に『サンケンロック』『ORIGIN』『Dr.STONE』がある。

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