大正処女御伽話―厭世家ノ食卓― 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088828077

作品紹介・あらすじ

時は大正──。事故で右手の自由を失った珠彦は田舎の別荘で養生している。家を追われ、引き籠もりの厭世家となった彼の前にやってきた少女・夕月。厭世家・珠彦と、天真爛漫なオトメ・夕月との美味しく楽しい毎日が始まって──。
大正ノスタルジックホンワカグルメストーリー第1巻!

感想・レビュー・書評

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  • お話しも良いけどとっても美味しそうな和食の料理本として読んでます。本編は、なんとなく知ってるけど流す方向で。珠彦様の幸せそうな食べっぷりを見られてなによりですわ。

  • 大正処女御伽噺のスピンオフ。
    お料理に焦点を当てて、和やかな雰囲気です。
    美味しいお食事は人を笑顔にしますね。
    料理は嫌いだけど、料理本は好きな私はとても楽しめました。
    アニメもとても可愛らしいです。

  •  大正処女の新作、嬉しすぎる!!!!!
    と思っていたのに、単行本が出ているのに気が付かなかったので慌てて購入。
     原作での珠彦は、序盤は面倒くさい子なイメージだったけど、このカンジからすると、ユヅが最初から珠彦の世話を焼きたくて仕方なかったカンジが分かるような気がする。めちゃくちゃ分かりやすいんだもの。
     珠子にとっては兄だけど、どちらかといえば弟属性かもしれないなあと。ユヅはガッツリお姉ちゃん気質だし、相性が良すぎる。
     珠子メインの話があるのもすごい嬉しい。神戸に行って本当に充実してたんだなあという親目線で見てしまう。多くから見れば何でもできる子なんだけど、親しい友だちや叔父さん・叔母さんの前ではガッツリ妹属性なのズルすぎる。
     妹といえば、小鳥ちゃんも出てきて一冊で大満足な読み応えだった。大正処女キャラといえば、それぞれコンプレックスや闇を抱えているのも魅力なんだけど、一緒に食卓を囲めば話やすいこともあるというのはどんな時代でもそうだと思いたい。

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