娘の家出 3 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 405
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088902449

作品紹介・あらすじ

みんなの憧れの人気モデル玲奈。まゆこの彼氏の友達に恋する仁菜。仁菜の兄に淡い恋心を抱く亜子。未だに不倫の恋を引きずる可夏子…
甘いだけじゃない恋を知り、また少し大人の階段を上っていく少女たちのオムニバス・ランナウェイストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 今巻は失恋のエピソードが多めかも。人に想いを寄せること、その想いが届かないことはつらいよね。彼女たちの想いが、いつか幸せを運んできてくれますように。珍しく男性メインのエピソードがあるのも印象的。でも作者さん、男性に想いを寄せる男性には優しいけれど女性を軽く扱う男性には容赦なくキツいですね。まあ当たり前ですけど(笑)。

  • 登場人物がなかなかにみんなダークだ。
    最終話のイケメンの先生がクズすぎてヤバいwww
    けどイケメンだと、入れ食い状態になってかえって女性不信になるケースはありそう。

  • サ、サイコ〜……

  • ちょっとずつ繋がって広がっていくオムニバスの輪。
    オムニバス形式はこれが醍醐味ですよね。

    アイドル似の先生は今後生徒と恋愛しちゃうのかな~

  •  表紙キャラクター「まゆこ」を取り巻く人物の生活を描いた、オムニバスシリーズ第3巻です。

     エピソードごとに主人公が変わる形式をとり、ベテラン作家らしい安定したクオリティの物語が続きます。

     しかし「複雑な家庭環境に苦しむ、性の意識がゆるい女子高生たち」というキャラクター像は一昔前の流行と言った印象があり、読んでいて疑問に感じる面も多くありました。
     また、エピソードを通じて人物が変化・成長する世界観ではないので、読んでいてすっきりしない方もいらっしゃると思います。

     好みが別れる作品です。
     作者の作風を理解した上で手に取ることをお勧めします。

  • いろいろとてんこ盛りです。

  • 可夏子はいい子。

  • 面白い!!!!!!!!!!!!

  • 3巻目。登場人物も増えて相変わらず面白い。思春期いいなぁと悶々します。色んな人が出てきて、私も色んな人の中のひとりなんだと思えて心が軽くなります。

  • ここ最近、ぐんぐん、ようやく、志村貴子さんにはまってます。
    オムニバスなんだけど、所々で少しずつ物語が、人間関係が繋がってゆく様子がかなり好み。
    面白いし、純粋に続きが楽しみだ。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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