- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088905648
作品紹介・あらすじ
クリスマスを一人むなしくコンビニバイトに費やした日野三春は、その夜、黒いサンタ服の男に遭遇する。「悪い子の所には、黒いサンタがやって来る」そう語る男に「悪い子」だと告げられた三春は、突如、サンタの袋に“捕食"され…!?
気づけばそこは、世にも奇妙なサンタの会社!! 悪い子は、サンタのために強制就労!? 手厚い待遇で可愛い同僚もいるけれど、この仕事夢か悪夢か!!?
感想・レビュー・書評
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サンタクロースの世界の漫画。
サンタクロースの世界という独特の世界観にハマり、何度も読み返しています。
新刊が待ち遠しいのですが、刊行ペースが遅いのが辛いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明朗ロジックホワイトクリスマスかんぱにー。
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中村光先生の新刊ってことで即買い!
やっぱり面白い~!好き!! -
昔トリビアの泉で「悪い子には黒いサンタが来る」というのを知り、「割と怖いやつじゃん」と震えたことを思い出す。
こんな会社入りたいな~と思ったけど中々に思い直す~。
そして主人公がつらい。つらいけど現代社会によくいる僕や私たちが彼だ。頑張ってくれ…。 -
「またクリスマスの夜景役に戻る?
それともクリスマスの本当の主役になるか
ソリから見ればこいつらが夜景だ」
ー黒いサンタ
“聖☆おにいさん”や“荒川アンダーザブリッチ”の作者の最新作。 -
今の時代によくある状況に置かれた主人公が
巻き込まれていく不思議なお仕事のお話。
内容は全然違うのに、
なぜか映画『トータルリコール』を思い出して
しまった。
クリスマスに活躍するサンタクロースは、
赤と黒がいるらしいです。
そのうち、他の色のサンタクロースが
出てきて大騒ぎにならない、かな。。。
一巻出たばかりだけど、早く続きを読みたい。 -
微妙に無かったパターンだけど展開は読める感じ
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日本のクリスマス当日、バイト同僚やらバイト店長やらのアレな言動で色々振り回された挙句本来であればよろしくない行動に当たる「廃棄処分商品の持ち帰り」を行ってしまう主人公。彼を天が見逃すわけがなく、悪い子の元に訪れる黒いサンタがサンタ事業に「内定」を出すのだった。
あらすじだけ見ると、ピクサー映画とかこーいうの好きそうー、と思うけどそこを独特のシュールなセンスだとか登場人物のキャラ付けとかで「キラキラな前向き現代風ファンタジー」で終わらせず、そこからのブラックユーモア展開に持ち込んで行くのが中村光節だなぁーと。
キャラのアクの強さが、荒川アンダーザブリッジを彷彿とさせる。