- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088906683
作品紹介・あらすじ
綾香の片思い相手に、連絡先を聞かれた仁菜。彼氏がいるのに母親の再婚相手に惹かれるりえ。元グループ仲間と出会い、心乱れる美由…
悩み、戸惑い、変わろうとする少女たちに、巣立ちの春がやって来る。「家出」に始まった“逃避行"の物語──完結。
感想・レビュー・書評
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購入して読み。
完結。
前の巻、読んでなかった。きゃなこ(大沢)が優しい。高校の時の友達を思い出した。誰にでも優しくて親切なんだよなあ。ぜひ幸せになってほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最高すぎる。一生読んでいたい。キレやすくなったお母さんのエピソードに痺れた。
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ああ完結……!もっかい読もう。好きだわー。
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青春のゴールではなくて(そんなものはない)、紆余曲折をリアルタイム性のなかで描いてきた作品。そのおわりを「ふり返るのはまだもーすこし先でいいよね」と締めくくってくれたことがたまらなく幸せ。みんな今を生きている!輝いている!!!
卒業式の場面はちょっと強引に帳尻を合わせてきた感じがしたけどいいラストでした。
「ちょっとしんみりしよっか」とわざわざ言ってからしんみりするみたいな感じ……うまく言えないけど、彼女たちは何~~~にも考えてないようで、青春が有限である尊さを自覚的に噛みしめているってところが妙に大人びていて、そういうところにくすぐったくなるキュートな作品でした! -
群像劇。女の子たちの刹那的な気持ちを切り取って、1話1話作られた、素敵な物語でした。
我々の周りでもこんなことが起こっているかもしれませんよね。男同士のカップルがいたって、デブが好きだって、生活は続いて行くわけだし。
さっぱりした読後感でした。 -
志村貴子先生すみませんっ!
親の仕事場のおっさんに誘惑されちゃった鈍臭田舎娘のセクシーさにアタマ電撃のごとく遣られちゃっていろいろおかしくなってしまいました!
なかばモブともいえる脇役すらも群像劇に巻き込んでしまう先生の手腕! -
ついに…ついに終わってしまったのですね娘の家出
まゆこを中心に(?)色んな人たちの関係性を掘り下げていたけど、最後の締めはどうするんだろう…とちょっと不安もありましたが、も〜〜文句なしです まぁ文句どころか最高すぎて溜息しか出なかったのですが…… 最終巻だと個人的には周防さんのくだりが好きです トイレのタイミングで2人きり……あ、あるある〜〜!
ところで私不思議なんですけど、志村さんって人生何回目なんですかね?こんなにも色んな年齢、性別の人間を描いていて、たまらなくリアルでどこかファンタジー漂う感じのテイスト ありそうでなさそうでどこかにある日常って もうこれは先生実は全知全能なんじゃあないですか!?
志村先生一生ついていきたいです