- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088912615
感想・レビュー・書評
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実存主義は難しすぎて理解できていなかったのだが、この漫画で少しは理解できてしまった。
やっぱ漫画ってすごい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
無口、リストカット、個人主義。またいろんな生徒が出てきた。漫画だから脚色してるところはあるけれど、悩みを抱えてる高校生は実際にはたくさんいるのかな。
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ジュダさんの存在がすごく気になって好きだった。また登場してほしい。
何のために勉強するのか、生徒の努力をきちんと認めてあげた上で、「自分のために」勉強する必要性を押し付けがましくなく説ける大人に私もなりたい。
真実の自分のあり方についての考え方、実存主義が気になったので後で調べる。
ジュダ「アンタとこうして口論する事だけが、俺がしてる唯一の倫理的なこと...。」
高柳「”対話”が哲学そのもので、その哲学がこの世の全ての学問を生んだ...。人間は”対話”を経て成長してきた。」
“おせっかいな人で悪意を持たないものはいない”フランシス・ベーコン
“他者への没頭は、それが支援であれ妨害であれ、愛情であれ憎悪であれ、つまるところ自分から逃げる為の手段である” ホッファー -
良き。
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"我々は他人と同じようになるためにきびしい自己放棄によって
自身の4分の3を棄てねばならない"って、
綿谷りささんの気球をあげる話と同じことだよな。
私は気球をあげたくないと強く思ったけれど、
曽我くんみたいな格好良さは持ち合わせていないな。
"勉強は本来すごく楽しいことなのですよ"
最近勉強は楽しくないものだという鼎談を読んだところだったから
楽しいことって言っているのがなんだか嬉しい。
セリフの後に、私にはできなかったから って言葉が聞こえてくるようで、
先生のこれまでに何があったのかが、とても気になる。 -
善と悪の判断は出来ているようで意外と出来てないことがあるのかなと。
自分のために生きるってどういうことなのだろう。 -
感想は1巻でソッチ(*・д・)σ
https://booklog.jp/users/fleurenbonton/archives/1/4088907914 -
やっと絵柄に慣れてきて面白くなってきた。
先生もまた人間であり、生徒との関係性は所詮他人である、そして教育に答えはない、という大前提をしっかり踏みながら、それでも倫理で向き合う真摯さは染み入るものがある。
鈴木先生に近いかも。
私の学校には倫理の授業がなかったので羨ましい。
ちゃんと理解しきれてないのでまた読み返したい。
わかりやすい倫理の教科書として学生にも読んでほしいかも。倫理習ってないから説得力ないけど。笑