九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.09
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本棚登録 : 1394
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088914886

感想・レビュー・書評

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  • 伏線とはいえ延々と我慢させられるにも技術は必要

  • 結末がすごく不思議な感じで引いてるのがすごく気になる。

  • 本物とは?偽物とは?
    一筋縄ではいかない自分自身と恋の話。
    表紙を外したらある、九龍の建物が好き。

  • 作者の絵のタッチ、自分の好み。
    令子、超綺麗。美人。
    工藤。めちゃくちゃな男前でないところがいい。

    設定・伏線が豊富で、まだまだ回収しきれない。進めば進むほど謎が立ち現れる。分かったようでまた分からなくなる。そうして病みつきになる。

    ロマンスかと思って手を出したが、ミステリな要素が実は大きく、その傍ら日常描写も多くて、いい意味で振り回される。

    BL、整形、クローンなど、なにかと現代でホットになっている話題が盛り込まれているおかげで、かなりパターン化が進んできたコミックのストーリー展開に新しい風が吹いている。先が読めない。どんどん引き込まれていく作品。

    ただ、「となりのヤングジャンプ」で毎週更新を待つことを考えると、自分の脳味噌がついていけるかどうか…。単行本で一気読みするなら、映画一本どころでは収まらない濃厚さのある作品。

    (38話まで読んだ感想を転記)

  • わー好き!意外と展開あって、2巻が気になる
    古い香港らしさと新しい技術が入り混じって謎の空間になってるのが好き

  • 伏線の1巻という印象。虚実がどこまでひっくり返るのだろうかとても気になります。それにしても、圧巻の作画、九龍城砦の描き方がエグい。素敵すぎる。流れるようなマンガ表現、ドキドキする人物描写。つづきが気になります。

  • めちゃめちゃ面白い!

    こま割が細かくて、シーンの描写がスロウ。
    瞬きした後の視線や、
    含んだタバコの煙の行き先が、
    ゆっくりと流れていく。
    間があるんだけど、心地良くて、大人な漫画だなーとおもいます。映画みたい。

    ちょっとsfチックなのも面白い。

    ・クーロンは懐かしい場所であるべきだからな。
    俺はこの懐かしいっていう感情は恋と同じだと思ってる

    ・知らなかったクセを見つけると嬉しいし、
    もっと、触れてみたくなる
    そう願うことは高望みなのか、ロマンなのか
    今はまだわからない

    ・いいよな、そういうクセがあるって。
    知ってるクセを見つけたらうれしいし、思い出せるだろ。そのクセの持ち主をさ。

    工藤さんも鯨井さんも色っぽい。

    1巻の終わりかた、びっくりだよ!
    もう2巻読むしかないよ!!!

  • 九龍城好きとしては、興味津々だったマンガ。増築に増築を重ねたこの猥雑な感じ、その日暮らしの住人たち、でも一度魅了されたらもう離れられない…この雰囲気が抜群に好きです!

    九龍の不動産屋の日常と恋愛を描いた物語かと思いきや、おやラストは不穏な空気。途端に非日常とミステリに突入します。鯨井さんは一見クールな美女に思えるけど、全然そんなことはなくて中身はものすごく可愛い。スイカとタバコは合うんかな…笑

  • 最後のページでこんなにも続きが気になったのは
    東京喰種の最終巻以来かもしれない。

    もちろんどの漫画も先の展開は気になって
    ワクワクしながら待つ・読むんだけど、
    これは「…は?」って感情になる。
    明後日の方向からぶっ込まれた。

    この作者さんの漫画を読むのが初めてで、
    ただの恋愛漫画だと思い込んで読んでたので
    びっくりしたなー。

    風とか煙とか漂うものだったり空気感の描写が
    とても好きでした。

  • 休業読書24
    ひっさしぶりにワクワクした。
    早く続きが読みたい。

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著者プロフィール

眉月じゅん(まゆづき じゅん) 
1983年、神奈川県横浜市出身の女性漫画家。2009年までは「眉月ジュン」名義で活動。2007年、第1回金のティアラ大賞にて『さよならデイジー』で銅賞を受賞。2008年同作が『別冊コーラスSpring』に掲載されデビュー。
2014年8月号から2016年1月号まで、『月刊!スピリッツ』にて『恋は雨上がりのように』を連載し人気となる。その後同作は『ビッグコミックスピリッツ』に移籍して隔週連載。2018年にテレビアニメ化、小松菜奈・大泉洋のタッグで実写映画化もされて、代表作となった。

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