服福人々 1 (ヤングジャンプコミックス)

著者 : 坂本拓

• 集英社 (2020年5月19日発売)

作品紹介・あらすじ

鬱屈とした日常を過ごす32歳のサラリーマン佐久間の唯一の趣味は「服を買うこと」。そんな彼が元ファッションデザイナーで塗装屋の廻谷(めぐりや)と偶然出会ったことで――!? 一人でも買いものは楽しい。でも二人で行けば、人生が変わる――。

感想・レビュー・書評

[椿さんの感想 · 2022年4月10日]

基本的にはファッションに多少でも興味ある人向けの内容ではあるけど、おじさん二人が趣味に夢中になってる姿を見るのが好きならメンズファッションに詳しくなくても楽しめると思います。

同じメンズファッションというテーマの漫画なら、先行作品に『服を着るならこんなふうに』があるけど、こっちのほうがより能動的に自分の服を選ぶ人に焦点を当ててる印象。
個人的な感想だけど、ファッションの教科書的に読むなら『服着る』だけど漫画としてより好みなのはこっちかなー。

[sayaさんの感想 · 2024年1月14日]

比較的淡々と進んでいくのでさらっと読めて良い。
特別なことをするというよりも、等身大で自分にできる範囲のファッションを楽しむ感じが好きだ。
お礼とはいえカップルの片方にプレゼントをするのは自分なら気を使うなと思う。
仲が良くてどちらにもそれぞれ贈り物をするなら良いが。
しかし自分だけ手袋をして手を繋ぐというのはやらないだろう。外して繋ぐかお互い手袋をしているのが普通だと思うので少々引っかかった。
変わった女の子だと思う。

[カズーさんの感想 · 2021年11月27日]

ワイドパンツとかビッグシルエットとか、選択肢に入れてこなかったアイテムのことが少しわかった。これからもそんな気づきがありそうな、そんな本。

[ちびねこさんの感想 · 2021年2月15日]

服飾好きにはたまらないだろう、メンズ版オサレ漫画。

主人公は３０代と４０代。ダサオがおしゃれしてイケメンに～って話でもなく、服が好きなら堂々としていれば良いじゃん！っていう。真面目なファッション講義。

うーん、ただ
おじさんがおしゃれww？とかってバカにする若者はいないと思うのだが。それこそ若者に対しての偏見というか。あとジェンダーとか同性カップルをわざわざ嗅ぐようなカメラマン女子も。さも偏見ありませんよってアピールって必要なのかな。

[Tut-anさんの感想 · 2021年1月21日]

装丁までオシャレ

[psycheNさんの感想 · 2020年11月27日]

おじさんたちが洋服買いにいく話。これわたしどつぼだわー。たのしい。

[ミラコさんの感想 · 2020年6月4日]

好きな服を好きなように着たらいいんだよ。メンズとレディースも関係ないよ。幸福＝幸服。

[Ｎさんの感想 · 2020年5月24日]

単行本待ってた！
お洋服って、あたらしいお洋服を選んだり買ったりするだけでも楽しいのにこの漫画はもっと違った楽しみ方を見つけようってのがすごい良いな〜！ってホッコリできるから好き。
お洋服の性差をなくして楽しもうっていうのと同じで人を好きになるならないも性差とか何かの差とか考えなくなるといいよね