「かる塩」「かる糖」料理帖: ずっと健康に、ずっときれいに。塩分かるめ、糖質かるめの、毎日 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)

著者 : 山脇りこ

• 小学館 (2014年2月18日発売)

作品紹介・あらすじ

「旨くてかるい」が、元気とキレイの素！

代官山の人気料理教室・リコズキッチン主宰の山脇りこさん。
今回は、先生ご自身の食生活を再現する本を作りました。

先生は「自分を好きでいる」ための身体を保つために、糖質を控えめにした食事を心掛けていました。
ある日自身のブログで「高齢になると、ゆる糖だけでは立ちゆかない。減塩も頭に入れてレシピを考えていく」宣言をすると、反響大。
減塩レシピは、意外と糖質に寛容だったりして、両方に配慮したおいしいレシピが、実はなかなかなかったんです。

そこで、山脇りこ先生が、40代のこれから、自分が毎日食べる料理として考えたのが、「かる塩」「かる糖」料理。
簡単においしくできる副菜を充実させ、だしの旨み、発酵食品の旨み、フルーツやナッツの滋味etc.で味を補強しました。

毎日の積み重ねが、健康と美を作ります。
そのために、「センスのいい」料理家が「ヘルシーに磨きをかけた」レシピ。
病気になってしまった人の制限食ではなく「自分が快適と思う体型を維持するため」の未病の人向けです。

手早くおいしく、ヘルシーなのに満足。
難しくなく、毎日続けられる、新鮮な組み合わせのアイディアレシピ、ぜひお試しください！

【編集担当からのおすすめ情報】
「かる塩」「かる糖」で満足度の高い料理をするためには、
だしや調味料、素材の力を借りるべし！

りこ先生おすすめの、だしの取り方、調味料リストもぜひご覧ください。

感想・レビュー・書評

[mishuranmanさんの感想 · 2014年11月25日]

いまは糖分と塩が焦点なのね。痩せるというよりは、むくまない、貯めこまない、かな。

著者プロフィール

■山脇 りこ（ヤマワキ リコ）
研究家。
1989年にはじめて台北を旅し、その後台湾に魅了され、台湾中で食べ歩き、市場を回り、台湾人のママたちに家庭料理を習うようになる。
著書『明日から、料理上手』（小学館）が台湾で翻訳出版されたのをきっかけに、台湾でも料理教室を開催し、日台の食をつなぐ仕事にも携わっている。
台湾愛がつまった初のガイドブック『食べて笑って歩いて好きになる 大人のごほうび台湾』（ぴあ）や『台湾オニギリ』（主婦の友社）も好評。
東京・代官山で料理教室「リコズキッチン」主宰。テレビ、ラジオ、雑誌などでも活躍中。
『昆布レシピ95』（JTBパブリッシング/グルマン世界料理本大賞2014グランプリ受賞）ほか、著書多数。

「2020年 『台湾スープ』 で使われていた紹介文から引用しています。」