70’HARAJUKU (小学館SJ・MOOK)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091046772

作品紹介・あらすじ

ティーンエイジのまなざしの原風景・原宿

若者文化の最先端の街として、今も世界の注目を浴びる原宿。そのルーツは、70年代にさかのぼります。70年代、日本のスタイリストの草分け的存在であり、「表参道のヤッコさん」としても有名な高橋靖子氏のアシスタントだったスタイリストの中村のん氏が、70年代原宿の洗練された自由な雰囲気を今に伝えたいという思いから、友人の写真家たちに声をかけて70’sの普段着の原宿のスナップショットが集まりました。9名の写真家から届いたモノクロ写真をには、今は大御所になった人たちの飾らない姿や、当時の風俗、懐かしい街の風景などが写り込んでいます。70年代の息吹きを、この閉塞した日本に吹き込みたい」という中村のん氏の思いに共感して、今や巨匠と呼ばれる9名の写真家から提供された写真は、70年代OBの人だけでなく若い人にも、何かを始めたくなるような、心に火を灯ようなバイブレーションが溢れています。


【編集担当からのおすすめ情報】
今や巨匠と呼ばれる9名の写真家のモノクロ写真に流れる時間の豊かさ。友達へのギフトにぴったりな価格。何よりも70’sのスピリットがそのまま伝わってくるバイブレーションが、ワクワクさせてくれます。

感想・レビュー・書評

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  • 過去はつねに新しく、未来はいつも懐かしい

    ネットも携帯もスタバもない時代。
    ノスタルジーな消費とは別の視点や気づき。
    char、舘ひろし、はっぴぃえんどの写真もあります。それ以外の一般人も魅力的で素敵です。

  • 指原(さし)ペディアをみて。


    NHKの番組、指原(さし)ペディアという番組で
    「原宿」がお題にあがっていて興味がありました。
    この本は自分の生まれる前の原宿が知れると思います。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。1970年、14歳で原宿デビュー。17歳からレオンの常連となり、桑沢デザイン研究所在学中から「表参道のヤッコさん」ことスタイリストの高橋靖子に師事。原宿で多くの友達と出会い、原宿で一人暮らしを始め、1979年に原宿「シネマクラブ」で結婚パーティを行った。広告、CMをメインにフリーのスタイリストとして活動する傍ら、エッセイの執筆も。2014年、2015年、写真&トークイベント「70’s 原風景 原宿」を主催し、話題となる。著書に『社長、その服装では説得力ゼロです』(新潮新書)、写真集『70’ HARAJUKU』(小学館)など。

「2019年 『70s原宿 原風景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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