銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091231802

感想・レビュー・書評

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  • 知らなかった世界を教えてもらった。
    農業高校のこと、農家の子のこと。
    それぞれ置かれた立場が違うと苦労も違うこと。

    生きることが真っ直ぐに描かれていて読んでいて気持ちよい。
    健全。
    食べるもの、命をいただいていることを理解して朝早くからお世話をして。働いた分たくさん食べる。

    多くの本州の人が忘れてる、知らないことだなあと。
    農業やってくださる方に頭上がらない。

  • 動物の生存競争。仕方ないと感じながら、理不尽さに涙が出た。いただきますの重みを改めて感じ、考えさせられた。

  • さすが荒川さん。

  • 1-5巻

  • 農業に向き合ってる。北海道出身の荒川さんならでは。ピザ食いたい。


  • "なんだこの、「夢持ってなきゃダメ人間」みたいな空気は…"

    SFファンタジーだった前作『鋼の錬金術師』とは大きく違った、作者の実体験をベースにした農業高校のリアルで特殊なスクールライフストーリー。

    あらすじーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    進学校で落ちこぼれて、逃げるように農業高校にやってきた主人公・八軒だが、周りは将来家を継ぐ予定の農家や酪農家の子どもばかり。
    人は家畜の奴隷!とばかりに生き物の世話に明け暮れる高校生活は、勉強ばかりだった今までとはギャップが大きすぎて…
    戸惑いと衝撃ばかりの高校生活、これからどうなる!?
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    本作のメインテーマと思われる「夢がないとダメなのかよ?」は、今の子どもたちにも、大人たちにもささるのでは。
    また読み進める中で、主人公と一緒に「生き物の命を頂いて生きること」についても、いま一度立ち止まって考えたくなった。
    作者の実体験ベースだからこそ描ける農業高校のアレコレも面白いし、読ませる構成・画力はさすがの荒川弘さん(←むちゃくちゃ好き)。

    老若男女問わず頼めるマンガだと思う。
    ふりがなもついているので6歳の娘も楽しく読んでいた。

  • 全巻読了

  • さすがに面白いっす。
    目の前の動物の世話に忙殺されて、いっぺんまっしろになるといいんだね。

  • 進学校から何かあって農業高校に入学した男子の話。

    入学から春までの話。
    農業高校での生活や授業がメインで八軒に何があって農業高校に入ったのか、他の同級生の詳しいエピソードなんかはなかった。
    これからなのかな?

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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