銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2013年4月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091242853

感想・レビュー・書評

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  • エゾノー祭が終わり、野球部の全道大会へ。

    父との対向と夢が散る、シリアスな1巻。父との戦いは

    今後も続くこと必至。八軒の父なのだから、真っ直ぐな

    人なんだろうな。今後が楽しみ。

    それにしても、皆良い人。読んでてほっとします。

  • 八軒君のルーツがここに。
    両親のことが出てきますが、
    その2人のおかげで
    エゾノーに入ることに
    なったのだから、
    いいのじゃないかな。

  • いろいろ請け負いすぎて肝心な本番に出られないという体験は自分もしたので、気持ちが痛いほどわかる。
    そのときの友だちの接し方で、その人がどれだけ大切に思われていたかが分かりますね。自分はダメだったな…泣

  • 読了

  • 青春の切ないところ。

  • 過労で倒れた八軒は病院へ。学校では滞りなく学園祭が開催される。
    あんなに一生懸命、寝る間も惜しんで学園祭に向けて頑張ってたのに、当日に倒れるって…。見舞いにきたお父さんには病院で説教されるし、学校の友達は誰一人見舞いにも来ないし、と落ち込む八軒。
    だけど友達が見舞いに来なかったのは、八軒がどれだけ学園祭に向けて頑張っていたのか知っているからで。倒れたのはもちろん心配だけど、でも八軒のためにも必ず成功させたかったんだ、という御影の言葉にグッと胸がつまりました。
    八軒の男泣きには思わずもらい泣きしてしまいました。

  • 銀の匙で一番好きなところがこの巻で出てます。「なんか関節おかしいぞ」のところです。一番面白いと思いました。何気ないギャグが入っているから銀の匙は好きです。

  • 第54〜61話収録。
    緊急入院している八軒の元へやってきたのは、まさかの父。殺人鬼の形相の父は中身もきつい、そりゃ苦手になるわ〜。結局エゾノー祭を体験できず相変わらず不幸な八軒だけれど、御影をはじめ皆が八軒が準備したものを必ず成功させようと、祭りを盛り上げて良かった。父親にはああ言われたけれど、バカ騒ぎできる友人って素敵だと思う。個人的に相川と八軒の会話が印象深かった。私の場合、頭良くないくせにある職業を諦められなくって。将来は不安だらけだけれど、やっぱりこの仕事が好きです。さて、八軒の次は駒場がピンチ!

  • ここ一番の大舞台…。
    そこに立てなかった役者はもはやピエロですらない。
    夢を持っている者も、夢を持っていない者も、それぞれに戦いがあり、それぞれに挫折があったりする。
    それが青春ならば…。

    頑張りすぎて直前に倒れてしまった八軒。まさかの入院なうえにお父さん登場。
    思った以上にきつそうなお父さんだったけど、見舞いにちゃんと来てくれるあたり冷徹ではないと思うんだよなぁ。
    お母さんもすごく心配してるのに。ちょっと八軒の行動が子供っぽすぎてイラついた。親側目線で見ちゃうのは年だからかな。
    お祭りは参加できずに終わったけど、八軒の頑張りはちゃんと評価されてる感じがして安心。
    御影との仲も何だかんだ進展してていい感じだけど、駒場君負けちゃったなぁ…。残念。

  • 酪農青春グラフィティ。主人公不参加のまま終わる学園祭と、リアルな農業の現実が描かれています。心を込めて「いただきます」を言えるようになりそうだわ。

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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