- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091243010
感想・レビュー・書評
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マグノシュタットのモガメットの過去。
ゴイ非魔道士と魔道士を区別したものとする考えが生まれた原因。
レーム国との戦争が始まる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マグノシュタットとレーム帝国の開戦編である。おぞましいほどの狂信者である学長と、おそらくは同じ程度に強烈な信念を持つだろうシェヘラザードの対決は、凄惨な結果を生むことが容易に想像できる。そこに煌帝国も軍勢を率いて進軍しているのだから、これは地獄絵図だ。
それにしても、マグノシュタットにしても魔法の心理にたどり着いているのではない、という点には少し驚かされた。物語上は重要だが、世界観設計においてはあまり意味のない魔法使いに関する学長の意見は、ほとんど煽動に過ぎない内容だった。
そのおぞましさについては162話できちんと描かれているが、ここがおそらく学長のアキレス腱だろう。それを予感させる巻末のシェヘラザードの断言は、空恐ろしい絵で描かれている。
三つ巴の戦争はおそらく三人の再会にも関わってくるだろう展開が予測されるが、まだまだ緒戦、ここでは星四つ半と評価したい。
内容的には星五つで構わないだろうが、さすがに開戦までのアラジンの動きが省略され過ぎていて、ここでのテンポの良さはあまり良い風に感じられなかったため、星を半個落とした次第である。 -
【レンタル】学長さんが怖い。何言ってるのかよくわからない。戦争だと……⁉︎ しかも相手側にアリババくん⁉︎ ファナリス兵団、ってことは、モルさんも参加してくるのかな? 久々に3人揃ってワイワイしてほしい。そしてシンさん不足……。
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マグノシュタットの闇を垣間見たアラジン達。不信感を強める彼らに、学長が語ったのは悲しく厳しい魔導士の実状だった。
魔導士の国を作りたいと願った学長先生を、けして悪とは言えない展開に。
皆の話を聞く限り、魔導士って結構不遇な扱いだったんだね。
ただマルガをティトスに引き取らせた時の先生の態度が、本当に犬猫を扱ってる感じで、すごく物悲しい。
ここまで心を擦り切れさせてしまったという感じが…。
ティトスくんは思ってた以上に深刻な状況でびっくり。シェヘラザードさんが完璧に悪い人に見える不思議。
レームと開戦しただけでなく、後方で煌帝国まで動き出してて、すごくやばそう。
でもアリババくん出てきそうなので楽しみ。 -
戦争始まっちゃったね…。上級魔道士強すぎ!久しぶりにアリババみたら…かっこよくなってる!やばい!ファナリス兵団好きだな。個人的に。ティトス…!がんばれ!評価は3.5
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どんどん大人っぽくなる。
それぞれの言い分にもやもやして腹が立つけれど、アラジンはちゃんと考えてくれているから、がんばれーと思いながら読めるし、自分の成すべきことを見極めて、一人でも行動に向かう姿は、格好良いし気持ちが良かった。
アリババくんの見た目もかなり大人っぽくなっていて、わくわくしました。 -
レーム帝国よマグノシュタットが開戦!
「魔道士の国」をつくろうとするモガメット学長。
偏りすぎる思想は、混迷を招くな・・・
ティトス出生の秘密。
可哀想な運命だな。 -
それぞれの正義を貫く姿が、美しくもあり苦しくもあり・・・。アラジンじゃありませんが、善悪で読み進められる漫画じゃないなと再認識。そして、ファナリス兵団と久方ぶりのババさんの活躍が楽しみです。あとおまけまんがのジャーファルさん可愛すぎ。シャルはそれどころじゃなく可愛すぎ。
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僕だって、自分のためさ。
僕たちは、この世界に生まれて、大切な人たちができた。
もう役目のためだけじゃない。この世界が好きになっちゃったんだよね。だから、力の限り、戦うんだ。
誰かに願いを託された、僕の命が尽きるまで!