月光条例 (25) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091244956

作品紹介・あらすじ

岩崎月光、たった一人の決戦へ!!

月の門を通り、異世界から、オオイミ王率いる「月の客」が襲来。彼らの目的は、千年前に罪人として地上に落とした「カグヤ」こと、エンゲキブを連れ帰ること。そして、この世の「物語」全てを“消滅”させることだった! 「月の客」の大軍に立ちむかうことを決めた月光は、エンゲキブを光も届かぬ深海に、「おとぎばなし」たちを北極に隠し、たった一人で満月の夜に出撃する――!!

【編集担当からのおすすめ情報】
大切な人を守るため、無謀すぎる戦いに挑む月光! 多勢に無勢な状況の中で、月光が狙う起死回生の策とは…!? 現代版御伽草子の最終章は、ますますヒートアップ! 怒濤の展開から目が離せません!!

感想・レビュー・書評

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  • (これは物語全体を通してだけど)打ち出の小づちが万能すぎて「じゃあそれ使えばいいじゃん」ってなってしまうので、打ち出の小づちが出来ること・出来ないことの説明が合っても良かったかなぁと思いつつも、最終決戦はとっても熱くてそんなことは気にならないのがすごい。

  • 面白かったです。

  • 一寸法師の言葉がいい。

  • たった1人で世界中の敵と対決する月光。
    まあ、おとぎ話の世界のアイテムたちが仲間と一緒に闘ってくれていますが。

    そして、かくまわれているおとぎ話のキャラクターたちも、月光を理解していく。
    一寸法師の演説が熱い。

    しかし、うちでの小槌の能力がどこまで万能かという限界が明確に示されていない部分とか、話としては残念な部分も見られます。

    まあでも、勢いよしです。

  • 今回は月光頑張れ!!ともう叫びたくなる巻でした

  • 一人じゃダメだよ、月光。
    わらしべとかマリク・サイフとか、助けてくれるやつらはいても、ダメなんだよ。
    自分にとって大事な人間は、相手にとってもそうなんだから。

    自分の記憶が消されても、戦い続ける潮を思い出します。

    藤田マンガ共通の伏流水である「泥なんてなんだい」が、意固地な流れ方をしてしまっている25巻。

    早く早く、鉢かつぎ。月光の元へ。

  • 25巻読みました。

    月光の孤独な戦いは続く。
    けど、仲間たちの誤解は解けつつあるね。
    それは良い傾向。
    一寸法師の言葉は、来るものがあった。
    そして、戦いは、熱い!
    マリク・サイフ号、そして舌切雀のハサミ・・・・・・(T-T)

    もちろん、月光の孤独な戦いに黙っている連中ばかりじゃないよ。
    エンゲキブ=カグヤは、自らを犠牲にすることも厭わない覚悟だけど、図書委員も譲らない。
    そして、鉢かづきが動く。
    ・・・・・・月光、おまえの周りには、いい女ばっかりだね。

    月光の手に鉢かづきが渡れば、鬼に金棒!
    次巻の戦いも、激しそうだ!

  • やっぱりひとりで闘うなんて無謀だよ。間に合え、鉢かづき。このカグヤは、ただ待っているだけの守られているだけのカグヤじゃない。いっしょに闘ったりしてほしいな。他にもうちでの小槌を振った人がいるっぽいな。

  • 今回も涙が止まらない、わかっちゃいるけど藤田先生は酷く残酷で真っ直ぐだ!

  • そろそろ終わりかあと最新刊が出るたび思いますがまだまだ続くぞという感じ。早くハチカヅキが着くと良いですね!

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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