BE BLUES!~青になれ~ (16) (少年サンデーコミックス)

  • 小学館
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091251008

作品紹介・あらすじ

本格サッカー大河ロマン燃える第16巻!!

監督にとって、いい選手とは自分の立てた戦術を表現してくれる選手…
選手にとって、最高の監督とは自分を使ってくれる監督…
だが結局のところ、目指すべきところは、ただひとつ――
勝利だけだ!
青梅優希と窪塚陽子…
武蒼高校の夏合宿に特別ゲストとして招かれたミルコが提案した練習メニューは、女子マネを監督にした紅白戦…
そこにどんな思惑があるのかは知る必要はない。
どんな試合も勝利を目指せ!
ベストを尽くせ!
龍の熱い熱い夏は、まだはじまったばかりだ!!


【編集担当からのおすすめ情報】
はやいもので、この作品も巻を重ねて16巻となりました。が、田中先生の熱は冷めることなく、高まっていくばかりです!
さて、この巻では、龍の師匠とも言うべき存在のミルコ・コヴァッチが、武蒼高校サッカー部に大きく関わってきます。そして、提案したメニューが…!
BE BLUES!が誇るヒロイン3人+窪ちんが、ベンチで燃えます!かつて、こんなにお得なスポーツあったでしょうか?いや、ない(反語)。お楽しみください!!

感想・レビュー・書評

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  • 紅白戦。

  • 2017/05/11
    立読

  • 紅白戦とは言え同チームでありながら、2タイプのチーム。

    そして、紅白戦ゆえに禁断の手段が。
    それが新たな問題点を浮き上がらせ、新たな境地が見出されていく。

    戦術。
    戦略。
    課題。

    ドラマ性もあるが、何よりサッカーそのものを楽しめる漫画。

  • マネージャーを監督に据えてのチーム戦。
    先輩マネージャーのカウンターサッカー主義を見てて「スペースあるある」を思いつつ龍ちゃんの使いこなしかたが違って「選手が良くても感得の采配一つで使う/使われないが明確化する」というプロサッカーあるあるを思い出しました。
    矢沢vs優人の展開も熱いですね。誰より龍ちゃんの良さ、努力シーンを見てきた彼だからこそ分かる彼を潰す方法を発揮しています。

    今回は優希のマネージャー業務もよりしっかり出ていて今まで華を添えるだけになりがちだったヒロイン陣がそれぞれに仕事をしていて良かったです。優希のテーピングが上手な理由が龍ちゃんの力になりたい、だったものが「チームの為に力になりたい」に変わっていっているのだろうなあと思います。矢沢とのコンビもいいですね。

    アンナと優希の龍ちゃんを中心に立った関係ながら夫々が仲が良いのもいいですね。アンナが龍ちゃんのこと大好きなのに優希に露骨に敵視しないのもいいです。そういうギスギスした関係じゃなく「友達は友達」としての見方が可愛いなあと思います。

    また、今回は桜庭の出番がちょいちょいありました。暑苦しいの嫌いだし俺様だしな桜庭に対する扱いは散々ですし、何より優希の桜庭嫌いっぷりは(過去の暴言を考えたらあたりまえだとは思いますが)徹底しているのに活用の流れとか、少年漫画だなあとほくほくしたり。

    龍ちゃん自身も一つ、またひとつステップを組んで成長していくさまが見れて良いですね。パーフェクトな主人公に見せかけて挫折し壁にぶち当たってもそれでも「諦めない」という鋼鉄の精神はひたすら感銘を受けます。

    これからの展開にも期待しつつ、Aチームとの試合も楽しみです。

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