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- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091256850
感想・レビュー・書評
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ほんとうの始まりの巻。兄弟つらい。
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藤田和日郎
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2006/4/20読了。
鳴海の武術の師匠がゾナハ病にかかり弟子たちの前から姿を消した先は、故郷の村だった。遠い昔に滅んでいたその村は、不老長寿の泉があり、かつてゾナハ病が蔓延した場所だった。
銀髪の犬に導かれ、師匠の元にたどり着く鳴海。
師匠はすでに50年前からゾナハ病にかかっており、「しろがね」を作り出した白銀の子孫だったのだ。
師匠の先祖の物語に促されて、鳴海の中にある生命の水、白銀の記憶が溢れ出す。
人間と同じように舞う人形を作りたい。
その思いから旅を重ね、錬金術を学ぶ白家の兄弟、銀と金が美しい笑顔のフランシーヌという女に心を奪われた事がすべての始まりだったのだ。
銀と結婚を誓ったフランシーヌを連れ去った金。
銀が再び二人を見つけた時、フランシーヌは未知の病の為村の人間から隔離されていた。
フランシーヌを救う為、それぞれ柔らかい石を作り出す兄弟。
石が完成した矢先、フランシーヌは隔離されていた建物ごと自らを火に投じたのだった。 -
この巻にすべてのからくりの事の始まりが載っています。
フランシーヌの最期には涙がでました。
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