- Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091264060
作品紹介・あらすじ
つい完結の20巻!!
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!!
第20巻は外伝を完全収録!! もちろん大人気企画「うしおととら風雲録」も再現!
感想・レビュー・書評
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登場人物の過去のエピソードなど。「桃影抄〜符咒師・鏢」の仙人が面白かった。
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邪な心を抱く陰陽師も現れた 桃花源の終わり 笑うと笑窪のできる良い女だった…娘は…やっと一人で遊べるようになって… その名はここに置いてゆこう 伊万里市に陶磁器を全国的に商っている金持ちがいる 人は最初から使命や目標を持って生まれて来た訳では有りません。生きて行く上で各々が心に持つようになるものだし、その形も人それぞれです。 源義仲が最期の時まで… 乗りてえ風に乗り遅れた奴は間抜けってんだ 最期の巴の戦 雷の舞 苦理済ます 金環日食 お前が草笛を吹いて…おらがそれを聞いて喜んで…それだけでもう生きててええってことだァ… お前にもいつか…背後を守るものが現れるかもなァ…
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本編は完全版の19巻までで、20巻は外伝収録。
「妖今昔物語」
時は平安、美しいが笑わない姫「石姫」と、彼女に迫る危機を救った随身無明のお話。とら出てくるけど、完全に脇役。
「桃影抄~符呪師・鏢」
鏢が主人公。妻子を紅蓮に殺されて、絶望から立ち上がる修行時代のお話。それでも終わらない復讐へと進むしかなかった未来を知っているので、ミンシアとの憩いの時間が哀しさを増します。鏢の本名はミンシアしか知らない。名前をそこに置いていくことが、過去と完全に決別する覚悟です。
「里に降る雨」
紫暮と須磨子のラブロマンス。
本編最終話のお茶のくだりでもわかるけど、紫暮は本当に不器用。(かなりの)姉さん女房とはいえ、頭は絶対に上がらないし尻にも敷かれるでしょうな。父も子も似たもの同士だわ。
「雷の舞」
伝奇巴御前。
雑誌で読んだのはこの話ぐらい。コンビニで立ち読みしてて怒られた記憶があります。なので一番思い出深い。
「プレゼント」
あるクリスマスの一幕。
信太とゆきの兄妹が笑い合うシーン。あの笑顔を潮は見ることができないけど、「今夜はいい気分」だからいいんですよ。「泥なんてなんだい」はそういうことです。
潮にもサンタさんいるしね。明るくて元気で全然えらぶらなくてやさしいサンタさんが。
「ECLIPUS」
うしおととら、二体で一体の妖。それを日食にたとえたお話。
パンチラで鼻血出すなんて、マサキさん不良で番長のくせに純粋だなぁ。あ、キリオはむっつりです。
キリオは真由子と一緒にいるけど、お役目様も存命という時系列がわからない話だけど、細かいことは言いっこなしで。
「永夜黎明」
黎明の意味は「夜明け」と「新しい事柄が始まろうとすること」だそうで。それが何のことなのかは、読んでみれば丸わかり。
ありのままのあなたが好きと言われても、じゃあヨロシク、なんて言えないのが悲しいかな、男の子というものです。しょうもないプライドだけど、見栄っ張りなんですよ、男の子。