Helck (5) (裏少年サンデーコミックス)

著者 : 七尾ナナキ

• 小学館 (2015年11月12日発売)

作品紹介・あらすじ

勇者が語るのは、哀し過ぎる真実だった。

勇者クレスが命を懸けて魔王を倒したにも関わらず、
依然として魔物の侵攻は止むことは無かった。

魔王が復活したのかと惑う民衆のため
ヘルクは弟・クレスの代わりに魔王を一人魔王城を目指すが、
そこで出会ったのは帝国四天王アズドラであった。

アズドラから聞く、魔族の真実。
そして動き出す王国内の陰謀に、ヘルクは…？


【編集担当からのおすすめ情報】
テンポのいいコメディーと緻密なファンタジーの世界観が大人気の『Helck』!!続々重版中です!!
第5巻では物語の核心となるヘルクの過去が語られて行きます。
その真実が明かされた時、物語が行き着くのは…？

最高潮に盛り上がった過去編、ついにクライマックスです!!

感想・レビュー・書評

[manapさんの感想 · 2020年2月21日]

アズドラとの出会いから徐々に人間側に不信感を抱くヘルク。おまけにゼルから王達の計略を知らされていよいよ不信感もマックスへ。あの助けてくれたラファエドさんが黒幕側とはなぁ、残念だ。ミカロスは野心ありそうな気がしてた。
クレス救出作戦が辛い結末になり、そこからさらに悪いことがドミノのように重なっていく感じがほんときつい。ラストが切なすぎた。あの笑顔の裏にこんなキツい話が待っていたなんて予想外すぎる。

[なおさんの感想 · 2015年11月17日]

ヘルク過去編。
相変わらずテンポの良いストーリー。
最後、泣けました。。。