- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091291660
作品紹介・あらすじ
距離感近づくコミュ症美少女コメディー!
夏休み真っ只中。コミュ症美少女・古見さんと、
小学2年生の女の子・澪ちゃんの日常が進行中です。
少しずつ打ち解けてきた様子の二人だけど、
ふいに澪ちゃんは遠ざかります。その真意は?
そして古見さんと只野くんは、お互いに
誘いたいけど誘えなかったり。そんな中、
なじみちゃんの誘いで、夏のホラー映画鑑賞会です。
ゆっくり、でも着実に、距離感が縮んでいく
コミュ症美少女コメディー、第13巻。
【編集担当からのおすすめ情報】
オススメは前巻・12巻から続く
古見さんと澪ちゃんのコミュニケーションです。
こぼれる澪ちゃんの本音。一生懸命応えたい古見さんとの、
人付き合い(コミュニケーション)は静かに胸を打ちます。
二人が交わす約束も必見。
そして後半のホラー映画鑑賞会→肝試しも、
高校生同士の楽しい日常が詰め込まれてます。今巻も是非。
人付き合い(コミュニケーション)で、
たまに胸が締め付けられる全ての人に、
お読み頂けますと幸いです。
感想・レビュー・書評
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もーほんとにすっごくいい漫画なのよ。
この世界が好きすぎる、いい。 -
澪ちゃん回+片井くんの家回メイン
つっけんどんだった澪ちゃんも古見さんと打ち解けてどんどん魅力的なキャラクターに。
大人っぽく見えて、ちゃんと子供なんだなあっていう面がしっかり描かれていてより良いキャラクターに。
澪ちゃん視点だけど、笑介くんの色んな面が観れるのも貴重。
最後の涙するシーンに感動。特に古見さんの前では泣かずに、別れてから泣く澪ちゃんの想いに胸が締め付けられそうでした。
片井くん家での肝試しは定番のトキメキイベント。
阿瀬さん・成瀬くんが気になりつつも、万場木さん・只野くんの距離が急接近。
ここからどんどん物語が進んでいくんだなとしみじみ。 -
小学2年生の女の子・澪ちゃんとの交流の続き。元々の『古見さんは、コミュ症です。』はコミュ症の古見さんに対して、コミュ力の高い、なじみのような存在が関わることで物語が成り立っていた。古見さんがコミュニケーションが大変な人と交流する話が増えてきた。普通の人でもコミュニケーションすることが大変そうなのに、それを古見さんがしなければならないことは見ているだけでも辛くなる。しかし、古見さんだから交流になったという面がある。コミュ力はないよりもあった方が上というものではないと理解できる。
只野仁人と瞳は目が大きいところが似ている。兄弟姉妹だけある。しかし、印象はかなり異なる。 -
キャラが雑に増えてきたかなーと思ってましたが、魅力的なキャラに仕上がってきてる印象があります。話としても密度は濃いし、作画も良くなってるし、漫画としての質が上がってきてる感じがあります。サンデーを代表する人気漫画になったのは十分に納得できます。
個人的には、只野くんと古見さんの絡みが一番グッとくるので、そこが少なくなっているのは惜しいところ。キャラを出さないとマンネリ、キャラを出しすぎると本質がブレる。ラブコメのバランス取りの難しさですね。その点、「からかい上手の高木さん」はほとんどキャラ出さすに面白さが維持できてるので、凄いですね。