ちづかマップ 1 (フラワーコミックス〔スペシャル〕)

著者 : 衿沢世衣子

• 小学館 (2012年8月9日発売)

作品紹介・あらすじ

ゆるっと街再発見コミックの決定版！！

古地図片手に今日も散策！ 東京下町から地方都市まで、好奇心旺盛なアクティブ女子高生・ちづかが巡る「知らない町」は、新発見と出会いの連続。今まで知ってた街も、ちづかと歩けば新たな魅力が見えてくる！読めば絶対行きたくなる、食べたくなる、知りたくなる！“街再発見”コミックス待望の第1巻！

感想・レビュー・書評

[cathyさんの感想 · 2012年9月5日]

まちあるき好きの友人がツイッターでこの漫画のことをつぶやいていたのをきっかけに購入。しょせんは少女漫画、雑誌に紹介されているようなおしゃれな街を地図片手に歩き回っちゃうぞ★ってな感じかと思いきや、すいません、全然違いました。
主人公の女子高校生ちづかは、古地図が好きな女の子。お小遣いが入ると、お目当ての古地図にそれを全部つぎ込んでしまうような女の子。渋い、でもかわいい。そんな女の子が、クラスの友達やたまに先輩、いとこと日本橋・お茶ノ水、堀切や近江なんかを歩く、一話さくっと読み切り型の漫画。
これがすごい！実際のまちあるきに還元できそうな情報、何よりも歩いてみたい！と思わせる目の付けどころ！ただものじゃないです、ちづかちゃん。二巻が楽しみ。

[fukuronekoさんの感想 · 2012年8月10日]

再開とはうれしすぎる。初期の「尋ね人探し」というテーマが完全にどこかへ行って古地図片手のお散歩漫画になっているのがすこおしものたりなくもあるが、衿沢世衣子を読むきっかけになった作品なので、ながくつづいてほしい。いつか自分の街にも訪ねてきてくれたら、と思う。

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

ちづかリターンズ！

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[nekotunaさんの感想 · 2018年10月14日]

一読、巻を措く能わざる。とはこの本のこと。
地図好きの女子高生が街を再発見していくコミック。
主人公ちづかの様に、僕らは軽やかに街を眺めているだろうかと、ちと反省。

今回の驚きは自分が愛用しているアレが大きな意味を作中で占めていること。びっくりした。そしてとある出来事に深く納得。そういうことだったのね…（笑）

[chokusunaさんの感想 · 2016年4月10日]

日本橋、水元公園、堀切菖蒲園、滋賀。古地図が大好きな元気いっぱいちょっと雑なところもある女子高生ちづかと巡る街歩き。同級生の男子が見せてくれたアプリ「東京時層地図」、優れものの感じがしますが、1900円…ちょっと二の足を踏んでしまう。

[rinmuさんの感想 · 2014年1月22日]

この漫画の影響で御朱印帳買った

[水城 萌さんの感想 · 2013年12月23日]

13/12/23、ブックオフで購入。

[ざぜんさんの感想 · 2013年7月11日]

旧ちづかマップがリニューアルされた。
相変わらず構図の取り方やプロットが優秀。
尋ね人探しwith古地図という表現は無くなったが、旧作も後半はそれが消えていたので作者本人が「これは余計なものだ」と思ったのだろう。
純粋に「お散歩漫画」として生まれ変わり、より楽しめるようになったかな？

[おりひか いくおさんの感想 · 2012年11月20日]

本体表紙：ノート風デザイン、飛び出し坊やスケッチ。

著者プロフィール

1978年10月13日、東京生まれ。高校卒業後、ロンドン芸術大学キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツに留学。そこで近況などを描いたフリーペーパーを日本の友人に送っていたが、その友人の薦めにより『コミックH』に投稿、2000年「カナの夏」でデビュー。『おかえりピアニカ』『向こう町ガール八景』『シンプル ノット ローファー』『ちづかマップ』『SatoShio』『ツヅキくんと犬部のこと』『新月を左に旋回』『うちのクラスの女子がヤバい』など著書多数。

「2018年 『ベランダは難攻不落のラ・フランス』 で使われていた紹介文から引用しています。」