- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091348173
作品紹介・あらすじ
ナカバとロキの運命がさらに大きく動く!
自国の王位に就くためにアデルとの結婚を選んだナカバ。
シーザもルイスと結婚して二人は離ればなれになる。
そんな折り、ナカバはアルカナの力でウルマの山で雪崩が起きることを予知し人民を避難させる。そこで禁忌の子が置き去りにされているのを知ってナカバは助けに向かうが、雪崩に飲まれてしまう。
すんでの所でロキに助けられたナカバ。しかし、その際にロキが刻のアルカナを持つ禁忌の子であるという衝撃の事実を知る…。
感想・レビュー・書評
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※感想は第13巻のレビューに。
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愛する夫・シーザと別れ、自国の王位を手にするためセナンの次期国王アデルと結婚したナカバ。
互いに憎み合っていた過去があるはずなのに、少しずつアデルが心を寄せてきていることにナカバは戸惑いを隠せない。
そんな中、ロキがアデルを殺してしまう未来を視てしまったナカバは!?
ここにきてまさかのロキまでアルカナ持ちだったというオチ!えええマジで?
確かに詳しいなとは思ってたけど…。
それにしてもアデルが思った以上にナカバに好意的になってきて困るなぁ。完全にツンデレだったんだなアイツ。
ナカバとシーザの思わぬ再会が、お互いに望まない伴侶と一緒ってところが憎い演出。
そしてセナン王の危篤。ロキが先走らないように強行手段に出たナカバだけど、かなり無茶な手を使ったなぁ。
てっきりアデルは殺されると思ってたので意外でした。 -
なんかアデルがかわいそうに思えてきました。きっと幼いころからナカバのこと嫌いじゃなかったんだろう。だけど素直になれないプラス、立場とかいろいろあっての行動なんだろうと思います。それなのに最後のナカバ…。なんかかっこいいよぉ。いまどきの女の子に好感をもたれそうなお話に私も好感です!もう、男に守られているだけでは読者はついていかないですよね。守って戦い抜いて君主になるナカバがかっこいいです。アニメ化とかしないかなぁ。下手なところにはしてほしくないけど♪
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【デザイナーメモ】11巻。イラストは人気のサブキャラで、やや悪役ながらファンが多い。元絵の渋い色遣いを堂々とした印象で送り出すよう気を遣った。(カバー、帯を担当)
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前巻、ナカバちゃんがシーザさまと別れてからエラい事になったぁ! と思っていたのに、ココでもエラいこっちゃ! と思ったのは言うまでもなく。
自分の手で欲しいものをつかみ取って行くナカバちゃんの強さとか、抱える痛みや悲しみが大き過ぎてロキさんたちが傍に居てくれるけど、大丈夫かなぁ…って心配になる。
シーザさま、はよナカバちゃんの傍にこいこい! -
小さな島の2つの国、北のセナンと南のベルクート。この200年、戦火が絶えたことはない。戦火が苛烈になる度に、二国の王族同士の婚姻で和平条約を結んできたが、平和が5年以上続いた例はなかった。
だが、この2国には、歪な共通点があり、黒髪を誇るわずかなものが王侯貴族として君臨し、赤や金・茶の髪をした者たちは平民。 半獣半人、獣の耳・尾をもつものたちが亜人とさげずまれて奴隷として働かされたり、人類よりも五感が優れているために兵として前線で働かされている。
そしてまた不毛な和平条約のために、セナンの第一王女・ナカバ(赤髪)がベルクートのシーザ(黒髪)第二王子の下へ嫁ぐことになった。しかし所詮は敵国同士の政略結婚の為(赤髪というのもあり)、ナカバはベルクートの王族に蔑まれる。そんな中でナカバの持つ不思議な力(刻のアルカナ)が目覚め始め、またナカバとシーザは互いに惹かれ始める。
レンタルで読んでから11巻大人買い。10巻あたりから話が急激に変わっていって、かなり面白い。
毎度書くけど、絵が上手いです。一つ一つが丁寧に描かれているので入り込みやすい。 -
ナカバは強く在ろうとだいぶ無理してる。
早くシーザと元サヤになればいいのに。 -
えええええええええロキぃぃぃぃ!?!?!?!?!?
亜人と、亜人と人の子の区別がつきません