失恋ショコラティエ (8) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091361141

感想・レビュー・書評

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  • なんと……なんと……


    最後の章はあまりにも辛すぎた。平然としている爽太があまりにも痛々しかった。その張り裂けそうであろう胸の内がもう想像できない

    ドラマ化もされたこの作品。ドラマの方も案外良く出来ていたとは思うけど、やはり原作は別格だ。恋とはかくも難儀なものなのだろうか。みんなこんな恋愛してるのか……!?


    今最もビターでドロドロに甘い恋愛漫画であることは間違いない

  • ドラマはドラマでよかったのかもしれないけれど、やはり私は原作派だな。それぞれの恋愛の葛藤、喜び、矛盾、いろんな気持ちがしっかりと伝わってくる。オリヴィエのフランス語でサエコに言った言葉「ごめんね、ニホンゴよくわからないんだ」がさりげなく、サエコの最後の悪あがきを断ち切る。オリヴィエかっこいいな。次巻で終わってしまう予告は残念だけど、ドラマとは違った、せとなさんらしいラストを期待します。

  • サエコさんのリアリストぶりと、薫子さんの非モテover30の理由が際立つ巻です。
    サエコさんのずるさは置いておいて、薫子さんと同じくその正論に耳を傾けて己を反省しようと思いました。

    また、関谷氏の「普通の人」という持たざるもののエピソードもグイグイ心をえぐってきました。関谷氏や薫子さんも、外から見れば羨ましく見える境遇なんですけどね。

  • やっとそうたの恋に終止符。次で最終巻、どう落ち着くか?

  • いよいよ次巻で最終巻!登場人物それぞれの恋の結末が気になるところ。個人的には薫子さんのこじらせてる感に共感してしまうw

  • サエコさんは子どもの為に、最後は決断するのだろうか。

  • さすがだよ、サエコさん。薫子さんがどんどん成長していき、幸せになるのを願っておりますが、サエコさんも大きな一歩を踏み出したみたいでよかったです。
    関谷のことは残念だったけれど、これからどういう展開になっていくのか。どういう背景があるのか、次もまだまだ目が離せません。

  • さえこさんの恋愛論は参考にはなるけど、やっぱり怖い。結婚って相手の毒をかぶることなの? さえこさんは恋は得意でも、それを維持して愛情に昇華させるのは下手なのかな。結婚をうまくやる人はさらっと子供産んで次の段階に進む。でもさえこさんの産婦人科通いがあったので、伏線かもと……。
    さえこさんは恋愛がしたくて、結婚でしばらく出来なかった恋愛を楽しんでた感じがする。オリヴィエの仏語良かったです。
    ただ、まつりはなんか元カレのとこ行きそうで怖い。
    えれなが大好きなので、息苦しいそーたを助ける相手として、そーたとくっつきますように。
    最終巻、楽しみです。

  • 薫子さんにも、まつりちゃんにも、いい影響を与えるサエコさん。サエコさんって天使なんじゃない?! って思ったけど、ソウタくんだけは不幸にしてるね。次が最終巻! 楽しみ。関谷くんのとこが良かった。その場でなんかできるひとは、その準備がすでにでかきてる人。クリエイティブな準備。戦う準備。

  • いろんな人がサエコ信者になっていく感じ。
    敵じゃなければこの人の恋愛論は的を得ている。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』。作詞や文章などの創作もあり、多方面で活躍中。

「2015年 『柘榴姫社交倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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