邪神の花嫁 (3) (Cheeseフラワーコミックス)

著者 : 冬織透真

• 小学館 (2017年3月24日発売)

作品紹介・あらすじ

勇者業も恋も諦めない！北欧神話ラブ

最強の邪神ロキを倒すために旅をする貧乏勇者・陽色。
なぜか陽色にベタ惚れのロキ本人（変態）、
雷神トール（脳筋）まで一緒に行くことになって、旅はますます混乱中…

そんな中、陽色が孤児院で一緒に過ごした灰人と再会！
兄のように慕っていた灰人に会えて喜ぶ陽色だったけれど、
「おまえに戦いなどさせられない 俺が守ってみせる」と灰人は堂々想いを宣言!!
「…返してくれるかな？僕のお嫁さん」恋のライバル（？）に敵意むきだしのロキは…!?
女の子として、勇者として…陽色の望みは――？

北欧神話ファンタジーラブ、急展開の第3巻！

【編集担当からのおすすめ情報】
既刊重版！ありがとうございます！
800万ダウンロードを突破したマンガアプリ「マンガワン」女性向けまんがで1位も獲得している北欧神話ラブファンタジー、大好調で急展開の3巻です。
陽色の過去の秘密、ロキとの恋の進展、そして新たな“神話存在”の登場で盛りだくさんな収録内容となっています。
担当者イチオシです！

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年12月11日]

陽色に超過保護な灰人兄。ロキとは違う形の愛だね。真の勇者を決める大会に出場する陽色。灰人兄にレヴィが剣に変化できないように封じられてしまう。陽色のため陽色のためと言って勇者であることを否定され続けてグラグラの陽色。そんな陽色を奮い立たせるロキがいい。他人に自分の気持ちを決めさせるなって。ロドゥルがロキだって気付いた陽色。もうおねショタは終わりかな？ロキが好きだって陽色がやっと認めたのに、ロキにもそれが伝わったのに気持ちが通じ合ったところで、ロドゥル？に刺されて倒れるロキ。ロドゥルはロキじゃないの？なにが起こったのかさっぱり。灰人兄の目も気になるところ。ロキとトールの2人の神に懐かれてるってすごいおかしな状況なんだ。灰人兄が言ったから気付いた。今回は1,2巻に比べてエロ要素少なかった気がする。

[きんぎょさんの感想 · 2017年5月24日]

少女勇者が主人公の、ちょっとエッチな描写ありのファンタジー漫画。
相変わらず、好きなもの詰め込みました感のある3巻目。倒すべき相手に恋したと認めたその瞬間、目の前で邪神ロキが貫かれ地面に倒れこむ…その相手は、ロキが子どもに擬態した姿そっくりな少年で…！？
表現力の向上に期待。

著者プロフィール

1月8日生まれ、やぎ座のA型。神奈川県出身。ドラマティックなストーリーを華やかな絵柄で描き、かつコメディセンスも持ち合わせた気鋭の少女漫画家。代表作に『蜜血姫とヴァンパイア』『邪神の花嫁』他多数。

「2021年 『転生魔女よ、暁を謳え（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」