大長編ドラえもん10 のび太とアニマル惑星: 大長編ドラえもん 10 (てんとう虫コミックス大長編ドラえもん VOL. 10)
- 小学館 (1990年10月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091406101
作品紹介・あらすじ
●あらすじ●ある晩、のび太が不思議な煙にさそわれていった先は動物たちが人間のように暮らす不思議な世界。そこは人間以外の進化した動物が平和に暮らすアニマル惑星。彼らはみな、やさしく、環境を大事にし、流血を好まない。のび太にドラえもん、ジャイアン、スネ夫、しずちゃんもアニマル惑星のすばらしさに感動する。そこで仲よくなった子犬のチッポに別れを惜しみつつ、のび太たちは地球へ帰る。ところが、数日後、探検ごっこの道具のひとつとしてチッポにわたしたトランシーバーから驚くべき知らせが入った!! なんと神話上の怪物ニムゲがアニマル惑星に攻撃をしかけたというのだ。アニマル惑星から持ち帰った、かれかかった花だけをたよりにロケット(宇宙救命ボート)で再びチッポのもとへと向かう五人。ドラえもんたちは無事アニマル惑星に着くことができるのだろうか!? さらに伝説の悪魔ニムゲの正体とは? 自然環境保護をテーマにした大長編シリーズ第10作!!
感想・レビュー・書評
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小学生の頃に読みかけて読んでなかったドラえもん大長編。面白かった。環境問題や歴史から学べと言うメッセージ。
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ドラえもんの鈴は、小型カメラが搭載されている。
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夢の中で迷い込んだ地球に似た星。そこは人間のような動物たちが暮らしているメルヘンな星でした。
夢だとばかり思ってたその星が、現実に存在していて再び訪れることになったのび太たち。その星に迫る危機に立ち向かうことになっていくのですが…
科学文明の発達が人類の未来をどう変えてゆくのか、を考えさせる二つの惑星が物語の舞台となります。平和と繁栄へ向かうのか。戦争と滅亡へ向かうのか。
「地球が綺麗な星になったら、チッポ達を招待しようね」
そのささやかな希望が実現できるのはいつの日か。
小さい頃にそのメッセージを受け取れはしなかったなぁ。とはいえ、大人から言われるのは興醒めなんだよなぁ。自分で気づくことができれば一番いいのだけれど。
ほんの少しでも、心に残ればいいのかな?そういう子供がたくさんいれば。
エンタメの中のメッセージって、入り口の一つ。その扉を開けるきっかけになればいいのかな。興味持てば、子供は勝手に進んでいくものです。 -
環境問題啓蒙漫画。
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人類がいまのままむやみやたらに開発行為を行えば、同じようなことが起こるかも・・・って教訓話。
後半、普通に命を賭けて戦うのび太たちに違和感。
空気砲でUFO打ち落としているけど、中には人間が・・・
まぁ、そもそも文明遅れてる惑星なのに、UFOっていうのも変な話だけど・・・ -
ゴリ郎のお父さんのボケっぷりに何回も爆笑させられたw
下手な環境問題書よりもよほどためになる1冊。 -
友達に助けを求められて、知らん顔ができるか!
とにかくやれるだけのことをやってみるしかないね。 -
「だいじょうぶだよ。
のび太はドジに見えるけど、ほんとはドジだから…あれ?」 -
なかなか深かった!!
自然を守ろう!みたいな、環境保護を訴えた作品だった。
とりあえずドラえもんかわいい。 -
この本は環境のとこに触れている。二つ星全然違う。アニマル星は先進な技術を持ってる。太陽エネルギーや風力などを使う。そして、光、水、空気で食べ物を作られる。自然環境がいい星です。月星はアニマル星と違って、昔は文明を持ってるが環境問題、核戦争、自然災害のせいですっかり荒れ果ててしまった。今少し戻ったけど、環境あまり変わってないので、いつも保護服を着てる。これは、この本の目的かもしれない。