おーい竜馬 第15巻 (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091513458

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  • 勝麟太郎との別れに始まり、薩摩行きが実現。ついに長崎を本拠地とすることに。

  • つらいことがあっても時代は止まってはくれない…と思っていたらまた新たないいキャラ大久保一蔵どんの登場で今度は笑いが止まりません。陸奥も相変わらず面白すぎ。

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    神戸海軍塾が閉鎖され、勝には江戸での蟄居(一室での謹慎)が命ぜられた。勝を見送った竜馬のもとに、姉の乙女から武市と以蔵の死の知らせが届いた。怒り悲しむ竜馬を寺田屋のお竜が体を張って慰めるのだった。そして竜馬達元海軍塾生は、薩摩藩の後ろ盾のもとで貿易をする企てをもって、西郷達と薩摩へ向かった。薩摩藩の出資で貿易会社を作り、異国からの武器を薩摩に流すという竜馬の案は、西郷の幼なじみ、大久保一蔵から藩主、島津久光に伝えられ許しを得た。また薩摩は竜馬の説得により、幕府からの第2次長州征伐令を拒否することと決めた。そして竜馬は西郷に、犬猿の仲の長州と薩摩が同盟を結ぶことを提案するのだった。カンパニーの本拠地を長崎とした竜馬は、仲間を連れて長崎に。そこには神戸海軍塾廃止以来消息不明だった陸奥陽之助がどうにか生きつないでいた(小学館より)

  • 坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。

    漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。

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