鉄腕バーディー (20) (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091513878

作品紹介・あらすじ

▼第209~218話/春の祭典(12~21)▼赤根和樹監督&ゆうきまさみ スペシャル“鉄腕”トーク▼TVアニメ『鉄腕バーディー DECODE』のお知らせ▼らくがきまんが●主な登場人物/千川つとむ(ごく普通の高校生。現在、バーディーと体を共有中)、バーディー・シフォン・アルティラ(宇宙連邦警察の女性捜査官。瀕死の重傷を負わせてしまったつとむに、自分の体を提供している)●あらすじ/クレドの軽率な行動により、宇宙船“オプラ・ガルテ”に拉致されたつとむと夏美たち。二心同体の秘密がバレないようやり過ごしたかったが、外交部の陰謀を疑った軍人のクレドへの強引な尋問と、夏美や須藤への不当な扱いについにつとむが激怒! 2人の前でバーディーに変身して闘うことを決意して…(第209話)。●本巻の特徴/ついに“二心同体”の正体を曝したバーディーとつとむ! 果たしてつとむたちは無事に地球に帰れるのか…!? ヤングサンデー版完結!!●その他の登場人物/早宮夏美(つとむの幼なじみ)、須藤良太(千明の幼なじみで、つとむのクラスメート)、クレド・ガッハウ(外務省三等書記官。バーディーの幼年学校時代のクラスメート)、ネーチュラー・ゲーゼ(バーディーとは旧知の神祇官)

感想・レビュー・書評

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  • コミック

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  •  前に伏線があったが、連邦軍の偵察機が地球の空軍と接触し撃墜された。その偵察機の回収に宇宙の各お役所が動くが、いろいろとうまくいかず、業を煮やしたバーディーの幼なじみのイヌ型宇宙人クレド・ガッハウが地球に潜入。それを確保しようと軍が動くが、いろいろと不手際があって、つとむとその同級生の早宮と須藤が軍部の宇宙船に拉致される。そこでまたいろいろと不手際があって、跳ねっ返りどもがガッハウと地球人たちを拷問にかけようとし始める。ついに同級生のまえで正体を表さなければならなくなったつとむ/バーディー。
     というのもこの20巻で一応終わりだからである。一応というのは連載誌『ヤングサンデー』が廃刊になるのに伴って連載を『ビッグコミックスピリッツ』に移すことになったのだが、なぜだかタイトルを換えて出直さなければならないのが出版社の掟のようなのだ。お役所の掟を揶揄するのが得意な、さしものゆうきまさみも出版社の掟には敵わなかったらしい。

     とはいえ、鉄腕バーディー、軍の宇宙船の中で大暴れ。バーディーはともかくすごい力持ち、でも考えるのはちょっと苦手。そんなバーディーがひとりなら切り抜けられるが、ガッハウや地球人たちをいっしょに助けなければならないという状況で絶体絶命となって考え出した方法は……、もうほとんど『究極超人あ〜る』の世界。

     大風呂敷広げ始めたところで話が収束するのは上記の大人の事情からであるという点については、おまけマンガ「最後のやんさん」を参照のこと。おまけマンガも拡大版ですぞ。

  • EVOLUTIONという形で次作につながるが、とりあえずいったん完結。SFアクション物なのだけれど、それほど引き込まれるような面白さは感じられなかった。これからどう話が収束するのかに期待したい。・

  • アニメも好評につき終了した、ゆうきまさみがお贈りする二心同体アクション!!
    ビッグコミックスピリッツへの移籍に伴い、ヤングサンデー分の内容をもって一応の完結としています。(以降はタイトルを「鉄腕バーディー EVOLUTION」へと変更)

    クレドと共に月の周回軌道上に浮かぶ宇宙船へと幽閉されてしまったつとむ、早宮、須藤。ニエトの尋問に怒りをあらわにしたつとむはついに・・・!

    廃刊にあわせて強引に幕を引いているので、ニエトや船長や渉務官などが活躍の場を失ってしまったのは非常に残念です。(そのへんの構想はあとがきまんがで少し語られてます)
    でも、ゆうき先生特有の、超スローペースのストーリー展開を思えば実はこれで良かったのかも(笑)。
    ・・・いよいよクリステラ・レビが本格的に動き出すことになる・・・のかな?

  • ストーリーに軸がないのが持ち味。アニメが大ヒット!

  • ヤングサンデーでの連載はこの巻でラスト。巻末まんがを見ると急に話をまとめざるを得なくなったようで、そのせいかやや荒い展開のような気もする。しかし完結じゃなくて良かった。

  • YS版完結。長かったような短かったような、それでいてちょうどよかったような…。最後の辺りはちょっとバタバタしてたかなという印象。というか”YS休刊”の件が引っかかって物語に集中できなかったのかもしれない。アニメも含め、続編に期待。

  • 第一部完。
    いろいろな因縁がそのまま、講談社へ移籍。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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