- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091523112
感想・レビュー・書評
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やたらとスピリチュアルな方向に走ったり、
達観したような、それでいて説教臭くないという説教臭さを漂わせるキャラクターが多かったり、
(この点については、過去の自分だったら唾を吐いていたかもしれない)
彼らを熱く駆り立てる根拠や心境の転換のポイントがわかりづらかったり、
などなどなど、粗を探せばたくさん出てきます。
でも、いっきに読ませる力がはっきりとあふれています。
作者の哲学がはっきり現れているからでしょう。
骨があるというか、筋が通っているというか、人柄が現れているというか。
良作。
洒脱さなどいらない! という意気込みが素晴らしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全巻
暗くて泥臭いけど、話には引き込まれる。
裸の大将的な展開は心地いい。
そんな話をだらだらやっていたほうが好きだったかも。 -
映画のドンちゃんの方がよかったな。お話は少し映画と違う。設定は映画よりエッジが利いている。
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現代版裸の大将(?)「雨ニモマケズ」の演出は感動した。
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粘土を見ているような気持ちになる絵。
最終的にどんな気持ちになるか。 -
キ、キター!!これぞまさに土田世紀の神髄!作者も「自分が勘定に入ってない主人公を描きたかった」と言っているように主人公どんちゃんの人間性には泣かされるばかりです。絵柄もこの頃が一番好き。幼い頃母を亡くし、貧乏で父から虐待を受けながらも相手の心の中が分かるように思っていることを絵に描ける水白元(どんちゃん)と幼馴染みテッちゃん、病弱なエミと3人の壮絶な運命の物語。一番好きなセリフはどんちゃんの「俺はずっと幸せの身の上です」というセリフ。自分もこんな風に生きられたらいいなぁ、という希望も込めて皆様におすすめします。
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実はまだ一巻しか読んでいなくて、物語の佳境にも入ってないのだろうけど、すでに泣きました。すごく泥臭くて直球で感動をねらっているのかもしれないけど、その思惑通り、泣きました 笑。だから賛否両論かなぁ。。わたしは続きが読みたい!!
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ちいさんオススメ