- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091525109
作品紹介・あらすじ
▼第103話/Dr.コトー、偲ばれる。▼第104話/Dr.コトー、導く。▼第105話/Dr.コトー、与える。▼第106話/Dr.コトー、忘れられる。▼第107話/Dr.コトー、懸念する。▼第108話/Dr.コトー、走る。▼第109話/Dr.コトー、あきれられる。▼第110話/Dr.コトー、とり出す。▼第111話/Dr.コトー、検査される。▼スペシャルレポート1/テレビドラマ「Dr.コトー診療所」キャスト紹介▼スペシャルレポート2/「古志木村」のモデルになった鹿児島県下甑島取材記●主な登場人物/五島健助(ごとう・けんすけ。東京の大学病院から古志木島にやってきた、優秀な腕を持つ外科医。穏やかな性格と強い責任感で、島の医療に貢献する。島では名前を間違われ、コトー先生と呼ばれている)、星野彩佳(診療所の看護婦。看護婦歴3年の22歳。島の看護婦だった母のあとを継ぐ)●あらすじ/かつての同僚コトーに影響され、大学病院を辞めて離島の医者になった三上新一。彼の患者・藤原達夫は余命幾ばくもない老人だった。三上はその娘から、寝たきり状態の達夫が、長年手入れしてきた杉林に未練を残していることを聞き、型どおりの延命治療でしかない自分の医療に疑問を抱き始める。その矢先、達夫が姿を消したとの連絡が入る…(第103話)。●本巻の特徴/コトーを慕い離島の診療所で働く三上が、余命わずかな患者と向き合い、その生きがいを問う(第103~5話)。大学時代の後輩の嫁ぎ先である古志木島を訪れた健康食品のコンサルタント・杉本が島の湧き水に目を付ける(第106~8話)。40年間自転車で古志木島の配達を続け、明日で定年を迎える郵便局員の最後の一日を描く(第109~110話)。他、全9話を収録。●その他の登場人物/安藤重男(古志木島の漁労長。通称シゲさん)、原(息子・タケヒロをコトーに救ってもらって以来、彼を厚く信頼している漁師)、●その他のデータ/巻末には、2003年7月からテレビドラマ化(フジテレビ系)された「Dr.コトー診療所」のキャスト紹介。さらに本作品のモデルとなった鹿児島県下甑島に離島医療歴30年の医師を訪ねる。
感想・レビュー・書評
-
和田さんっていい人!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オススメということで26巻まで読んだが、なんと終わっていなくて長期休載とのことだった。
序盤は、設備のない島の診療所でも知恵と経験で手術などできてしまうというところに、そもそもの医学とはというのを考えさせられたし、身近なものに感じられて良かった。
あとはストーリーが必要なわけだが、これがワンパターンになっていて、新キャラ登場、問題起きる、解決する、を繰り返していくだけで、何かしら島の住人たちに愛着をわく機会がなかった気がする。
おそらく一番は、コトーと看護師の星野の恋愛話だろう。いつまでグダグダやってるんだー!と悶々とさせられる。あえて引っ張ってるんだろうか。 -
水詐欺、郵便局員さんのお話。
-
詐欺。
-
原作のコミックでの舞台は九州の下甑島ですが、ドラマ化の際に沖縄の与那国島に変更されました。
エリート医師だった五島が離島医療に携わるようになり、島の人たちとの確執を経て、信頼されていく姿を描いています。
ドラマの舞台となった与那国島にはロケで使われた診療所のセットが今も観光地として残されています。
一度足を運ばれては? -
悩む三上。
コトーは「でも、医者としてでなく、患者さんの立場から見たらどうだろう?(中略)生かされていると思っているか、生きていると思っているか……」と助言する。
ドラマ化のタイミングの巻。
取材記付き。モデルになった先生が着任された時期はぼくが初めて甑島に行った頃みたい。
ちょっと感慨。
(2009年06月01日読了) -
かつての同僚コトーに影響され、大学病院を辞めて離島の医者になった三上新一。彼の患者・藤原達夫は余命幾ばくもない老人だった。三上はその娘から、寝たきり状態の達夫が、長年手入れしてきた杉林に未練を残していることを聞き、型どおりの延命治療でしかない自分の医療に疑問を抱き始める。その矢先、達夫が姿を消したとの連絡が入る…
-
うしろに、「Dr.コトー」ドラマ化特集というのがありました。今もまたはじまりましたが、前もやってたのですね。
しげさん=泉谷しげるとか、つるさん=千石規子とかは、イメージピッタリですねぇ。
コトー先生=吉岡秀隆も、実写の方が嫌みじゃないかも。星野さん=柴崎コウは、美人だけど、こわいねぇ(笑)
テレビの方がおもしろいという話も聞きます。どうなんでしょう。 -
三上の成長が最高に嬉しい。